2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
反省。。
2017/6/2(金)
先週の騎乗が情けない限りの高田潤です。。
先週土曜日の京都ハイジャンプ(J・G2)では、一つ目の障害で僕がバランスを崩し落馬してしまい、関係者並びに応援して下さった方々にご迷惑をおかけしました…
馬が転倒してしまった場合など、やむ終えない落馬もありますが、今回はそういう訳ではなかったので、どうにかならなかったのか??と、あとで何度もパトロールビデオを見ながら、馬の如何なる動きでも対応できる技術ももっと身につけなければと反省していました。。
反省ばかりのレース続きでなかなか思うような騎乗が出来ていない中 恐縮ではありますが先日、JRA障害100勝記念のクリスタルと賞状を栗東トレセンの場長より頂きました!!
クリスタルの重みは人それぞれ感じ方が違うと思いますが、
たくさんの想いがズシリと詰まったこのクリスタルは、自分にはとてつもなく重く感じました。
この重みを忘れず、次の一勝一勝に繋げていければと思います。
良いこともあれば悪いこともある。
これは常に自分に言い聞かせている言葉なんですが、どんなに辛いことや苦しいことがあっても、必ずいいことが待っている!!と信じてここまでやってきたので、気持ちと集中力を切らさずに精進します
( ̄^ ̄)ゞ
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。