毎日王冠

京都大賞典

リアルインパクト

(牡7、美浦・堀厩舎)

ディープインパクト
トキオリアリティー
母父Meadowlake
通算成績28戦5勝
重賞勝利 15年ジョージライダーS(G1)
11年安田記念(G1)
13、14年阪神C(G2)
連対時平均馬体重510kg (最高:528kg) (最低:494kg)
前走時馬体重524kg
POINT海外遠征帰りだった前走時でもハッキリとした輪郭、皮膚の薄さは目立っていたが、休み明けの今回は中間熱発した影響もあるのか、毛ヅヤと筋肉の張りに良化余地を残す。年齢的な衰えは感じないが、一叩きが理想か。

スピルバーグ

(牡6、美浦・藤沢和厩舎)

ディープインパクト
プリンセスオリビア
母父Lycius
通算成績16戦6勝
重賞勝利 14年天皇賞(秋)(G1)
連対時平均馬体重495kg (最高:506kg) (最低:486kg)
前走時馬体重498kg
POINT馬体の各パーツがバランス良く配置されたグッドルッキングホース。海外遠征帰りで春以来となる分、多少の緩さを感じさせるが、毛ヅヤ良く活気も十分。最終追い切りと輸送で馬がどれだけピリッとするかだが、臨戦態勢は整った。

イスラボニータ

(牡4、美浦・栗田博厩舎)

フジキセキ
イスラコジーン
母父Cozzene
通算成績11戦6勝
重賞勝利 14年皐月賞(G1)
14年セントライト記念(G2)
14年共同通信杯(G3)
13年東京スポーツ杯2歳S(G3)
連対時平均馬体重463kg (最高:474kg) (最低:458kg)
前走時馬体重482kg
POINT太くて迫力ある首差しから流れるようなラインを描く好馬体は、相変わらず惚れ惚れするほどの見栄え。腹回りに殆どムダ肉も見られず、約7ヶ月ぶりとブランクがあいたことを感じさせない。春当時よりドッシリとした風格も出ており、好ムードが漂う。

アンビシャス

(牡3、栗東・音無厩舎)

ディープインパクト
カーニバルソング
母父エルコンドルパサー
通算成績6戦4勝
重賞勝利 15年ラジオNIKKEI賞(G3)
連対時平均馬体重460kg (最高:464kg) (最低:458kg)
前走時馬体重460kg
POINTいかにも新陳代謝が良さそうな薄い皮膚は、ディープ産駒特有。ラジオNIKKEI賞時よりも馬体の輪郭がクッキリして、首~肩とトモの辺りがシッカリとした。馬体に実が入り、迫力アップ。充実一途。

ヴァンセンヌ

(牡6、栗東・松永幹厩舎)

ディープインパクト
フラワーパーク
母父ニホンピロウイナー
通算成績13戦6勝
重賞勝利 15年東京新聞杯(G3)
連対時平均馬体重504kg (最高:514kg) (最低:488kg)
前走時馬体重502kg
POINTピカピカだった春当時と比較すれば、毛ヅヤは若干見劣るが、ウッスラとアバラが浮くほど太目なく馬体は仕上がっている。トモのボリューム感はそのままに、馬体のシルエットが洗練されてきた印象。久々で割り引く必要はなし。

ラブリーデイ

(牡5、栗東・池江寿厩舎)

キングカメハメハ
ポップコーンジャズ
母父ダンスインザダーク
通算成績23戦7勝
重賞勝利 15年宝塚記念(G1)
15年京都記念(G2)
15年鳴尾記念(G3)
15年中山金杯(G3)
連対時平均馬体重483kg (最高:490kg) (最低:474kg)
前走時馬体重488kg
POINTアバラにハッキリ銭型模様が浮かんでいた宝塚記念時ほどではないが、体は多少のゆとりがある程度。毛ヅヤも良好で、肩~前肢、トモと走りに重要な部分の張りは特に充実している印象。8~9分はあり、前哨戦としては理想的な馬体の造り。

ワンアンドオンリー

(牡4、栗東・橋口弘厩舎)

ハーツクライ
ヴァーチュ
母父タイキシャトル
通算成績15戦4勝
重賞勝利 14年東京優駿(G1)
14年神戸新聞杯(G2)
13年ラジオNIKKEI杯2歳S(G3)
連対時平均馬体重476kg (最高:484kg) (最低:468kg)
前走時馬体重482kg
POINT体調の良し悪しが毛ヅヤに出るタイプ。太目はなく、ブランクを感じさせない体つきだが、光沢のあった宝塚記念時に比べると若干見劣り。筋肉の張りも物足りなく映るのは、やはり休み明け故だろう。一叩きがベストか。

カレンミロティック

(セ7、栗東・平田厩舎)

ハーツクライ
スターミー
母父A.P. Indy
通算成績30戦6勝
重賞勝利 13年金鯱賞(G2)
連対時平均馬体重455kg (最高:464kg) (最低:444kg)
前走時馬体重456kg
POINT黄金色が眩いほどだった天皇賞春時と比べると、毛ヅヤや筋肉の張り、目付き表情といった面が及ばない。うっすらとアバラが透ける馬体は、休養明けを感じさせないが、どことなく緩さを醸し出す全体的なムード。仕上がり途上の感。

サウンズオブアース

(牡4、栗東・藤岡健厩舎)

ネオユニヴァース
ファーストバイオリン
母父Dixieland Band
通算成績12戦2勝
連対時平均馬体重496kg (最高:502kg) (最低:488kg)
前走時馬体重496kg
POINTネオユニヴァース産駒らしく馬格に恵まれているが、脚長で筋肉量は水準。いかにも長距離が向く体型の持ち主だ。ムダ肉のつきにくいタイプで、久々の今回も体つきはスッキリ。春当時より体のラインがシャープになった感も。仕上がり良好。

レコンダイト

(牡5、栗東・音無厩舎)

ハーツクライ
モテック
母父Last Tycoon
通算成績20戦5勝
連対時平均馬体重458kg (最高:464kg) (最低:454kg)
前走時馬体重456kg
POINT毛ヅヤの良さは前走・七夕賞時に及ばないが、一息入れた効果は澄んだ眼光や筋肉の張りに表れている。体重以上に大きく見せるのは、各パーツの造りと重心のバランスの良さ故。中距離向きの馬体イメージだが、仕上がりに不安はない。

毎日王冠

京都大賞典