ライター野中(以下野):そっちか(泣)。

POG実行委員長Y(以下Y):いきなりどうしたの?

野:カデナを重視してもコマノインパルスが来ないと……。

カデナ

Y:穴党らしくないじゃない(笑)

野:堅いレースだし軽く儲けるかという思考が邪魔しました。どちらにしても、ダンビュライトは今さら買えません。ただ、ダンビュライトのような馬を持っていて入着ルール(5着以内)ならオイシイですよね。

Y:POGはルールによって選択する馬を変えろというのは野中君の主張でもあるよね。

野:下級条件は勝ち切り、重賞、GIは連対とか5着以内とか、全て5着以内だとか、POGは主催者によって様々だと思います。勝ち切りメインのルールなら、数を使わなくても勝てるタイプの馬を選ぶのがベターでしょう。

Y:その勝てるタイプの馬っていうのが難解なんだけどね。

野:分かりやすくいってしまえば、ディープインパクト産駒で固めればいいんですよ。単に勝ちたければ。後は休養勝ちでも名門厩舎の所属馬とかですよね。

Y:なるほどね。

野:入着ルールは少し「読み」が必要ですよね。

Y:野中君はよく「2、3番手グループの馬」って言っているけど。

野:ダンビュライトはサンデーRからすると、超A級ではないというのははっきりしています。となると、少しでも稼ぐ方向に走るはずって読みは成り立ちますよね。一方でゆきやなぎ賞に出走するムーヴザワールドは、超A級の可能性を秘めているってこともあり、勝ち切りルールでは所持していると、ひょっとするとどこかで重賞を手に入れるかも知れません。

Y:ここで取りこぼすようだと秋以降を見据えて放牧とかもありそう。つまり、入着ルールでは向かないのか。

野:どのようなルールでも、大レースを制覇しないとPOGは勝てないと思うんですが、一発タイプの4番バッターばかり揃えてしまうと、入着ルールでは大惨敗をあるかと。つまり、入着ルールのPOGで惨敗しないための馬選びというのはあるでしょう。

Y:その辺りのことは、連載も続くようだし2歳馬がデビューする直前の頃にでもお願いするよ。

野:今週も注目度の高いレースが続きます。話の出たゆきやなぎ賞はムーヴザワールドで仕方のない気もしますが、サトノシャークがどこまで迫れるか。

ムーヴザワールド
サトノシャーク

Y:ここで取りこぼすようだと厳しいよね。

野:ノーザンF系も必勝態勢だとは思います。ポポカテペトルはノーザンF生産馬ですが、金子真人HDは別格ですからね。

Y:勝ち方に注目としておこう。

野:アネモネSは大混戦模様。アエロリットとの比較からフェアリーSを勝利したライジングリーズンが人気になると思いますが、割引材料も多いですよね。

Y:割引材料を教えてよ。

野:賞金は足りています。今年は桜花賞のメンバーが揃いそうだから、アネモネSを勝ちに来るという読みも成り立つかも知れません。ところが、調教時計などを見ていると、明らかに叩き台の気配があります。前回よりは長めから追い切っていませんしね。

Y:となると一転して混戦模様だよね。

野:リエノテソーロは芝でも走れるのでしょうがマイル戦がどうか。ライジングもリエノも外目を引いて難解です。そういった意味では1勝馬でダートを勝ち上がったばかりですが、母はブルーメンブラッドのヴィルデローゼ、母系はナリタトップロードにつながるパヴォーネ、ヒダカBUは注目とした世代なのでスズカゼといったところの名前を挙げておきます。

Y:意外と堅いか大波乱のどちらかかも。

野:フィリーズRも大混戦ですね。レーヌミノルやジューヌエコールは桜花賞というよりは前哨戦狙いというのは間違いないでしょう。レーヌミノルはせっかく1600m重賞を使い続けていたのにここで距離短縮。桜花賞では距離延長になるのは得策だとは思えないので……。

Y:普通はそう考えるよね。

野:ジューヌエコールが本番では厳しそうだというのは阪神JFの結果の通りかと。しかも、この乗り替わりの経緯を見ていると、期待度は高いとは言い難いでしょう。フィリーズRでも結果を残せるかは厳しいとみています。

Y:となると何が狙い目なの?

野:Mデムーロ騎手に手が戻るカラクレナイ、阪神JF6着のゴールドケープは一応、印はつくんでしょうね。

Y:歯切れが悪いよね。

野:思い切ってラーナアズーラっていう手はありませんかね。上がり脚はいつも上位ですし。

Y:ダート適性の高い馬が絡んでくるレースでもあるから、パイロ産駒でも気にならないだろうしね。

野:珍しく一致しましたね。

ラーナアズーラ

Y:チューリップ賞でソウルスターリングが圧勝、リスグラシューが3着という状況では、もう俺のPOGは終戦も近いし馬券で頑張るしかないんだよ。

野:POGは馬券に役立つことも証明することにしましょう!

Y:他に注目などはいる?

野:日曜中山6Rのサトノルーラーですね。

Y:ディープインパクト産駒で未勝利をきっちりと勝ち上がった馬だね。

野:サトノの里見氏に国枝氏、横山典騎手はありそうでなさそうな組み合わせですし。

Y:横山典騎手も先週、マイスタイルで見せ場を作ったしね。

野:エージェントを外して、自分で営業をしているそうなので、ヤル気に満ち溢れているとか。ポツンでも怖いかなと……。

Y:余計なことは言わなくていいからね(苦笑)。ただ、この馬もセレクトセールで1億1880万円という値がついた馬。

野:里見氏からはダービーを勝ってやるという執念みたいなものが伝わって来る感じですよね。

Y:こういった良血馬が出て来るのは楽しいんだけど、POGで自分が持っていないとドキドキするわ。

野:POGあるあるですよね。本番はまだまだこれからですから。

Y:とりあえず馬券だなーー。