マルセリーナはルメール騎手との新コンビでマイルCSへ

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秋華賞は出遅れが響いて⑦着に敗れたマルセリーナ(牝3、栗東・松田博厩舎)は、ルメール騎手とのコンビで11月20日のマイルCS(G1)へ参戦することが決まった。
「大外(⑱番)を引いたうえ、道中はずっと外々を回らされたからな。距離短縮もプラスと考えているし、ルメールにいい面を引き出してもらいたい」と松田博師は期待を寄せる。

1番人気に支持された東京ハイジャンプで⑧着に敗れたディアマジェスティ(牡5、栗東・昆厩舎)。落馬した馬のアオリを喰らい、リズムに乗れなかったのが敗因と言えるだろう。
「馬に異常が見られなかったのは良かった。休み明けの分もあったし、次にまた巻き返すよ」と昆調教師。次走については未定。

重賞3勝の古豪テイエムトッパズレ(牡8、栗東・鹿戸明厩舎)は11月12日に行われる京都ハイジャンプを目標に調整していたが、今週の追切り後に靱帯(じんたい)を痛めたため、この後のスケジュールが白紙となった。「検査の結果次第だが、すぐには使えないと思う」と田宮助手は残念がった。