【京浜盃】パンタレイが5馬身差圧勝!

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2012年3月28日(水)、大井競馬場で行われた南関東重賞・第35回 京浜盃(S2)(3歳、定量(重賞競走)、1着賞金2,000万円、ダート1,700m)は森泰斗騎手騎乗の2番人気・パンタレイ(牡3、川崎・林隆之厩舎)が重賞初制覇。スタートから先手を奪うと、直線で後続を突き放し圧勝。勝ちタイムの1:45.9(稍重)は同レース史上2番目に速いタイムとなった。

2着には5馬身差で1番人気・ゴールドメダル(牡3、大井・鷹見浩厩舎)、3着には3番人気・ベルモントレーサー(牡3、大井・山崎尋厩舎)がそれぞれ入っている。

勝ったパンタレイは前走の中山の500万下戦では5着に敗れていたが、好時計を叩きだして重賞初制覇。一躍、羽田盃の有力候補に名乗りを挙げた。馬主は伊達泰明氏。生産者は日高のサンシャイン牧場。
なお、管理する林隆之厩舎は2009年の開業以来、これが重賞初制覇となった。

1着 パンタレイ(森泰斗騎手)
「テン乗りだったので、今一つ把握できていませんでしたが、これまでのレースを観る限り、特にクセはなさそうだと思っていただけにスタートだけは気をつけました自分のペースで行けたので、見た目よりは楽な展開。最後は反応もしてくれて、ついていける馬はいないと思いました。個人的にも牝馬(エンジェルツイート)に続いて、牡馬でもいい馬に乗れているので、今年のクラシックは楽しみです」

2着 ゴールドメダル(戸崎圭太騎手)
「相手にとって有利な展開となってしまいましたが、今日は勝った相手が強かったですね」

8着 アートオブアース(内田利雄騎手)
「展開は読めていて、ああいう形にはならないようにとは思っていたけれどね。現状は走る気になるのを待つか、改善していかないといけないですね」

パンタレイ
(牡3、川崎・林隆之厩舎)
父:フィガロ
母:メダーリア
母父:アフリート
地方通算:6戦3勝


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