帝王賞を制したゴルトブリッツが腸捻転のため急死

トピックス

今年の春に3連勝で帝王賞を制したゴルトブリッツ(牡5、栗東・吉田厩舎)は、放牧先で腸捻転のため、安楽死となった。24日、オーナーであるキャロットクラブのHP上で発表されたもの。

同馬は叔父にディープインパクトがいる良血馬。なかなか未勝利を勝ち上がることもできず、一時は地方競馬に転出されたこともあったが、中央再転入後は順調に勝ち星を積み重ねると、今年の春に帝王賞を制覇。秋への飛躍が期待されていた中でのアクシデントとなった。
馬主は有限会社 キャロットファーム、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「金の稲妻(独)」。キャロットクラブでの募集総額は6000万円。

ゴルトブリッツ
(牡5、栗東・吉田厩舎)
父:スペシャルウィーク
母:レディブロンド
母父:Seeking the Gold
通算成績:18戦8勝
重賞勝利:
12年帝王賞(G1)
11~12年アンタレスステークス(G3)
11年マーキュリーカップ(G3)