阪神JFの勝ち馬・ジョワドヴィーヴルが調教中に骨折、予後不良に

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2011年の阪神JFの勝ち馬で、5月12日のヴィクトリアマイルで4着に好走。今週の鳴尾記念を予定していたジョワドヴィーヴル(牝4、栗東・松田博厩舎)は、29日(水)の追い切りで左後脚の下腿骨を粉砕骨折。予後不良の診断が下されたことが発表された。

同馬はブエナビスタらの妹にあたる良血馬で、デビュー2連勝で2011年の阪神JF(G1)を快勝。姉のブエナビスタと姉妹制覇だけでなく、デビュー2戦目でのG1勝利は史上初という快挙を達成。
3歳時には桜花賞出走後、右後脚の第一趾骨を骨折。約10ヶ月の休養を経て、今年の京都記念で復帰。一戦ごとに復調気配をみせていた最中だった。
馬主はサンデーレーシング、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「生きる喜び(仏)」。

ジョワドヴィーヴル
(牝4、栗東・松田博厩舎)
父:ディープインパクト
母:ビワハイジ
母父:Caerleon
通算成績:7戦2勝
重賞勝利:11年阪神ジュベナイルF(G1)



写真上から2011年の阪神JF出走時、12年桜花賞前、ヴィクトリアマイル出走時