【函館2歳S】レコードホルダー・クリスマスが貫禄V

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13年7月21日(日)、2回函館6日目11Rで第45回 函館2歳ステークス(GⅢ)(芝1200m)が行なわれ、丸山 元気騎手騎乗の1番人気・クリスマスが優勝。勝ちタイムは1:09.6(良)。

2着には2馬身差で9番人気・プラチナティアラ(牝2、美浦・上原厩舎)、3着には8番人気・トーセンシルエット(牝2、美浦・菅原厩舎)が続いて入線した。

スタートはクリスマスが好ダッシュもテルミドールがそれを制す形。しかし、クリスマスは2番手をキープし、プラチナティアラ、オールパーパスが続く形。 2歳戦としては比較的、一団のままレースが進んだが、4角で各馬の鞍上の手が動く中、クリスマスの手応えは余裕。直線で抜け出すとアッサリと後続を突き放した。

勝ったクリスマスは今年のJRAブリーズアップセールで367.5万円で取引された馬。前走の函館芝1200m戦はデビュー戦ながらも、従来の記録を0.2秒上回る1:09.3(良)の2歳レコードをマーク。
更なる記録更新とはいかなかったが、前走がフロックではないことを証明した。馬主は森田 謙一氏、生産者は新冠のアラキフアーム。馬名の意味由来は「クリスマス」。

騎乗していた丸山元気騎手は2年2ヶ月振りの重賞タイトルで通算2勝目。管理する斎藤誠調教師も5年8ヶ月振りとなる、久々の重賞勝ちだった。

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クリスマス
(牝2、美浦・斎藤誠厩舎)
父:バゴ
母:アラマサスナイパー
母父:ステイゴールド
通算成績:2戦2勝





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