京都で川田、浜中、岩田の3人が年間100勝を達成!

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10月12日(土)、4回京都3日目7Rで、2番マラネロに騎乗し第1着となった川田将雅騎手(栗東・フリー)は、本年最速、自身2回目のJRA年間100勝を達成した。本年はフィリーズレビュー、マーメイドS、新潟2歳Sで重賞勝利を挙げている。

【川田将雅騎手のコメント】
「素直に嬉しいです。先週惜しいところまで来ていて、達成したかった気持ちもありますが、師匠の馬で勝ててより感慨深い勝利となりました。いい馬に乗せていただいていますし、これだけ勝たせていただいているので、ありがたいと思っています。去年は、(プラカードをもっている)浜中騎手がリーディングを取ったので、今年は負けないよう、若手が共に切磋琢磨して、先輩方と競い合っていきたいです。お客様にも接戦のリーディング争いを楽しんでいただければと思いますし、1年が終わる時には自分が一番上にいたいと思っています。これからも騎手一同頑張りますので、応援よろしくお願いします」

川田 将雅
(かわだ ゆうが)
1985年10月15日生まれ
[初免許年] 2004年
[所属] 栗東・フリー
[初騎乗] 2004年3月7日1回中京2日目2R シュアリーゴールド (5着/15頭)
[初勝利] 2004年3月20日1回阪神7日目8R ホーマンルーキー
[今年度成績] 599戦101勝
[生涯成績] 6189戦694勝






同じく京都11Rで、10番エピセアロームに騎乗し第1着となった浜中俊騎手(栗東・フリー)は、2年連続2回目となるJRA年間100勝を達成した。本年はG1フェブラリーSを含む重賞4勝を挙げている。

【浜中俊騎手のコメント】
「年間100勝は今年の目標の1つだったので、ほっとしています。多くのレースに騎乗し、勝ち星を挙げられているのは、たくさんの方のバックアップのおかげで、その方々の期待に応えられるレースができるよう取り組んできたので、本当にうれしく思います。自分自身2年連続のリーディングのタイトルを獲得したいですし、負けられない気持ちでいます。若い騎手が底上げをして新しい風をもっと作っていける環境ができればいいと思っています。今年も残りわずかですが、GIが毎週のように行われますし、その中で1つでもいい結果を出せるようにがんばりますので、応援よろしくお願いします」

浜中 俊
(はまなか すぐる)
1988年12月25日生まれ
[初免許年] 2007年
[所属] 栗東・フリー
[初騎乗] 2007年3月3日1回中京1日目4R コレクトシチー (10着/16頭)
[初勝利] 2007年4月7日1回福島3日目7R トシツカサオー
[今年度成績] 695戦100勝
[生涯成績] 5185戦529勝



京都12Rでは、7番ツルオカハチマンに騎乗し第1着となった岩田康誠騎手(栗東・フリー)が、自身7回目のJRA年間100勝を達成した。本年はロードカナロアでのG1・3勝を含む重賞8勝。年間100勝は川田騎手、浜中騎手に続いて本年3人目の記録達成となるが、3名の騎手が同一日・同一競馬場で年間100勝を達成したのは、史上初だった。

【岩田康誠騎手のコメント】
「川田騎手、浜中騎手に続き達成できてよかったです。若手が頑張っているので、自分も負けられないと感じています。年間100勝は、毎年の目標でクリアできてほっとしています。今年はまだ2ヶ月ありますし、(リーディング争いも)ごろっと変わるかもしれないので、1戦1戦大事に乗ってレースをしていきたいと思います。明日は秋華賞(GI)もあり、いいレースを繰り広げられるようがんばりますので、応援よろしくお願いします」

岩田 康誠
(いわた やすなり)
1974年3月12日生まれ
[初免許年] 2006年
[所属] 栗東・フリー
[初騎乗] 1999年11月7日5回京都2日目5R イシヤクモンド (5着/12頭)
[初勝利] 2000年9月16日4回阪神3日目7R バンブーウタヒメ
[今年度成績] 694戦100勝
[生涯成績] 7794戦1054勝






成績はすべて12日終了時点