アズマシャトルがメンバー唯一33秒台の末脚で快勝…京都新馬

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13年11月9日(土)、5回京都3日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、松山 弘平騎手騎乗の2番人気・アズマシャトルが優勝。勝ちタイムは1:36.5(良)。

2着には2馬身半差で5番人気・ビアンコカンドーレ(牝2、栗東・矢作厩舎)、3着には1番人気・サトノルパン(牡2、栗東・村山厩舎)が続いて入線した。

メモリービビッド、スマートブルームが出遅れるスタート。ショウナンサンタやメイショウゼロセンが牽制し合う中、最終的に内からビアンコカンドーレがハナを奪う展開に。人気を集めたサトノルパンは5番手を追走し、その外にアズマシャトルが取り付いた。直線に入ると、逃げ粘りを図るビアンコカンドーレを残り100m付近で捉えたアズマシャトルが、最後は差を広げ快勝。サトノルパンは直線で前が壁になり、最後はいい脚で追い込んだものの、3着に上がるのが精一杯だった。

アズマシャトルは半兄にオープン特別勝ちのあるピサノパテック、近親に3冠牝馬スティルインラブがいる血統。
馬主は東 哲次氏、生産者は日高の下河辺牧場。馬名の意味由来は「冠名+宇宙船。宇宙へ飛び出す勢いを込めて」。

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アズマシャトル
(牡2、栗東・加用厩舎)
父:ゼンノロブロイ
母:ブレッシング
母父:マルゼンスキー





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