突き抜けた!ショウナンワダチがデビュー勝ち…東京新馬

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13年11月10日(日)、5回東京4日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、北村 宏司騎手騎乗の3番人気・ショウナンワダチが優勝。勝ちタイムは1:37.2(良)。

2着には2馬身差で1番人気・リーサルウェポン(牝2、美浦・田村厩舎)、3着には4番人気・オウトラヴェス(牡2、美浦・勢司厩舎)が続いて入線した。

ヤマニンキュルミネが好スタートからハナに立ち、エンジェルキックが続く。少し間を空けてセイカブレリア、マルターズポラリス、オウトラヴェスなどが好位を追走。道中でエンジェルキックが先頭に立ち、ヤマニンキュルミネは2番手に控える。直線を向くと、手応え良く直線を向いたヤマニンキュルミネが抜け出し、再び先頭に立つ。そのまま押し切りを図るも、外から力強く脚を伸ばしたショウナンワダチが一気に交わし、そのまま突き抜けた。

勝ったショウナンワダチは伯母にクイーンC3着のショウナンバーキンがいる血統。馬主は国本 哲秀氏、生産者は新ひだかの静内フアーム。馬名の意味由来は「冠名+轍」。

1着 ショウナンワダチ(北村宏騎手)
「スタートを上手く出ました。前半は少し気を遣いながらでしたが、その分息を入れながら走れました。勝負どころでの反応も良かったですし、直線で外に出してからの伸びも良かったです」

2着 リーサルウェポン(戸崎圭騎手)
「ゲートの中で待たされてソワソワしてしまい行けませんでしたけど、レース自体は上手に走っていました。素質のある馬ですよ」

3着 オウトラヴェス(石橋脩騎手)
「調教のときから感じていた通り、競馬が上手な馬ですよ。まだ一杯に追われていない分最後の反応はもうひとつでしたが、その辺りは使って変わってくると思います」

4着 ヤマニンキュルミネ(松山騎手)
「スタートが良かったですし、気の良い馬で競馬が上手です。追ってからも反応してくれましたし、すぐにチャンスが回ってくると思います」

5着 ダノンシュワー(横山典騎手)
「よく頑張っています。見ての通りセンスの良い馬ですし、初戦としては言うことがありません。これから順調にいってくれればと思います」

6着 マイネルファラオン(柴田大騎手)
「スタートは出なかったので、あの位置からになったのは仕方ありませんね。直線では伸びると思っていましたが、動きがモコモコした感じで案外でした。使って変わってくると思います」

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ショウナンワダチ
(牡2、美浦・大竹厩舎)
父:ショウナンカンプ
母:ショウナンマライア
母父:クロフネ





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