緩急自在トゥザワールド 8枠17番でも「流れに乗れる馬」

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4月20日(日)に行われる皐月賞(G1)の枠順が確定。現在4連勝中、クラシックへの登竜門・弥生賞を制したトゥザワールド(牡3、栗東・池江寿厩舎)は8枠17番からの発走と決定した。

初めて迎える多頭数のレース。かなりの外枠を引き当てたが、陣営に動じた様子は無い。「どんなペースでも緩急自在に流れに乗れる馬ですからね。ここからでもいい位置につけられると思うし、内枠で変にゴチャつくよりはいいと思います」と川合調教助手は全幅の信頼を置いている。

一族悲願のクラシック制覇がかかるトゥザワールド。先週の桜花賞では、キャロットファーム所有馬のハープスターが、大外枠から川田将雅騎手に導かれて優勝。今週も同じ枠、同じ勝負服、同じ騎手の組み合わせがターフで躍動となるか。

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