【福島牝馬S】アロマティコ絶好!「ここは決めてほしい」

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23日、福島牝馬S(G3)の追い切りが栗東トレセンで行われた。アロマティコ(牝5、栗東・佐々晶厩舎)は水口優也騎手(レースでは浜中俊騎手が騎乗予定)を背に坂路で単走の追い切り。終始馬なりで4F56.0-40.6-25.5-12.4秒を記録。1週前追い切りで好時計(4F51.8秒)をマークしており、直前は軽めの内容となった。

「先週、今週と理想的なケイコを消化できたね。うん、この馬の力を100%出せる状態に仕上がってきたよ」と佐々木晶三調教師は手応え十分。

重賞未勝利ながら、2年連続でG1・3着の実績。故に、牝馬限定戦では上位のハンデを課されることも少なくなかったが、今回は54キロでの出走。「別定戦で斤量も五分で戦えるし、ここは決めてほしいところだよね」と陣営も力が入る一戦。待望の重賞初制覇となるか。