メイショウパワーズがクビ差の接戦を制す…端午S

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14年5月4日(日)、3回京都4日目10Rで端午ステークス(ダ1400m)が行なわれ、太宰 啓介騎手騎乗の7番人気・メイショウパワーズ(牡3、栗東・本田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:24.1(良)。

2着にはクビ差で1番人気・コーリンベリー(牝3、栗東・柴田見厩舎)、3着には12番人気・ダイリュウキセキ(牝3、栗東・目野厩舎)が続いて入線した。

フクノドリームとコーリンベリーの牝馬2頭がレースを引っ張り、ナンチンノン、サリレモンドらが追随。メイショウパワーズは中団からレースを進め、4コーナーで前を射程圏内に。直線ではしぶとく粘るコーリンベリーを、ゴール寸前でクビ差交わし優勝。3着には中団から追い込んだダイリュウキセキが食い込んだ。人気の一角を占めたクーゲルも後方から差を詰めたものの、アタマ差及ばず4着まで。

勝ったメイショウパワーズは、2月のヒヤシンスSで2着、前走の伏竜Sで5着など、3歳ダート戦線で上位争いを繰り広げていた。これまでは逃げ先行脚質を武器にしていたが、距離を短縮して挑んだ今回は中団追走から差し切り勝ち。新味を見せ、初のオープン勝ちを飾った。これで京都のダート戦は4戦3勝となる。

馬主は松本 好雄氏、生産者は浦河の村下 明博氏。馬名の意味由来は「冠名+力(複数形)」。

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メイショウパワーズ
(牡3、栗東・本田厩舎)
父:メイショウボーラー
母:マイラッキー
母父:Elusive Quality
通算成績:8戦3勝

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