ワールドエース詰め寄るも5着「馬場が良かったら…」

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●14年6月8日(日) 3回東京2日目11R 第64回 安田記念(G1)(芝1600m)

前哨戦のマイラーズCをレコードで制し、復活を果たしたワールドエース(牡5、栗東・池江寿厩舎)の更なる飛躍に注目が集まったが、勝ち負けには絡めず5着に終わった。

道中は中団で折り合い、良い手応えで直線を向くと最後は鋭い末脚で詰め寄ったが、ノメった馬場の中で持ち味を出し切ることが出来なかった。

「枠が大外だったので心配していたけど、一番はやっぱり道悪が響いたね。ゲートを出たときからノメっていた。道中も下を気にしていたよ。負けたけど、馬場が良かったらものすごいパフォーマンスを見せられた」とC.ウィリアムズ騎手も不完全燃焼の様子。

今日のレース運びもマイル適性の高さを感じさせるものだった。極悪馬場に泣かされたものの、復活を遂げた素質馬の今後の活躍にはますます期待が高まる。