1番人気クランモンタナが叩き合い制す…マレーシアC

トピックス

14年7月19日(土)、3回中京5日目11Rでマレーシアカップ(芝2000m)が行なわれ、浜中 俊騎手騎乗の1番人気・クランモンタナ(牡5、栗東・音無厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:05.8(稍)。

2着には半馬身差で4番人気・ダノンフェニックス(牡6、栗東・角居厩舎)、3着には5番人気・ロンギングダンサー(牡5、美浦・勢司厩舎)が続いて入線した。

マイネルアイザックが大きく逃げ、ロードロックスターが2番手をマーク。クランモンタナは離れた3番手につけ、直後にダノンフェニックスも待機。4コーナー手前でマイネルアイザックのリードはなくなり、クランモンタナ、ダノンフェニックスが先頭に並びかけて直線へ。3頭の追い比べからマイネルアイザックが離脱し、クランモンタナとダノンフェニックスの激しい叩き合いに。両者負けじと粘るも、ゴール前でクランモンタナがクビ差おさえて勝利。3着には中団待機から直線外を回して追い込んだロンギングダンサーが続いた。

勝ったクランモンタナは08年の皐月賞馬キャプテントゥーレの弟。過去にも準オープンで2着の好走歴がありながら、骨折のため半年間の休養へ。6月に復帰し、順調に調子を上げながら叩き3戦目のここで見事人気に応えてオープン入りを果たした。

馬主は有限会社 社台レースホース、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「スイスにある高級スキーリゾート地名」。

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

クランモンタナ
(牡5、栗東・音無厩舎)
父:ディープインパクト
母:エアトゥーレ
母父:トニービン
通算成績:23戦5勝




※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。