【中京記念】クロフネサプライズ上昇ムード「思い切って逃げるだけ」

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23日、中京記念(G3)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。クロフネサプライズ(牝4、栗東・田所秀厩舎)は、酒井学騎手(レースでは柴山雄一騎手)が騎乗してCWコースで併せ馬。一杯に追われ、6F81.2-65.4-51.4-37.8-12.7秒の時計で未勝利馬相手に余裕で先着して見せた。

「先週までは馬がボーっとして迫力がなかったけど、火曜に跨ったらグッとくるところが戻っていました。今朝もCウッドでしっかりとやってもらったし、もう一段階上がってくると思います。馬も競馬と気づいたのかもしれませんね(笑)。53キロは恵まれたと思うし、あとは思い切って逃げてもらうだけです」と田所純調教助手は好調をアピール。

オークスでの骨折から完全復活を期した前走ヴィクトリアマイルでは、中途半端な競馬に終わり14着と大敗。再び自分の競馬に徹し、今度こそ3歳時クラシック路線で見せた輝きを取り戻したいところだ。これまで左回りに良積がないのは気になる点だが、ハンデに恵まれた今回は一発のチャンスか。

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