【クイーンS】スマートレイアー 初コンビ池添は自信

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30日、クイーンS(G3)の追い切りが札幌競馬場にて行われた。スマートレイアー(牝4、栗東・大久龍厩舎)は池添謙一騎手を背にダートコースで単走の内容。5F73.0-56.3-41.2-12.4秒を馬なりでマーク。余力十分に最終リハをこなした。

「体が細くなりやすいみたいで、“あまりやりすぎないで欲しい”と言われていました。あの馬なりに軽めだと思いますが、終いの感触は悪くなかったです。息遣いは特に問題なかったですよ」と池添騎手は手応えを掴んでいる様子。

「切れ味や反応は乗り手の合図を待っているし、キレる感じはしますね。昨日、今日、乗って、牝馬だけに繊細かな、という印象は受けました」と初めてタッグを組むパートナーを評した。

デビューから手綱を執ってきた武豊騎手の落馬負傷で回ってきた騎乗機会。「先週、函館でしっかりやってくれているだろうし、力は上だと思います。しっかり与えられた重大な役割を果たしたいですね」と自信を持って臨む構えだ。