昨日、札幌競馬場へと入厩したハープスター(牝3、栗東･松田博厩舎)。本日31日(木)には早速、ダートコースで馬場入りを行なった。

現地でハープスターの動きを見守った松田博資調教師は「初めての土地だし、入厩したばかりだからか、運動の時は少しうるさかった。明日からは朝の涼しい時間帯に馬場入りさせることになるだろう」と今後の見通しを語った。

出走を予定している札幌記念(G2)まで3週間あまり。愛馬の状態については「もう少し乗ってみないとわからない」と慎重なコメントに留めたが、「札幌に入ってきたからには、泣き言は言っていられないからね」と再始動に向けて気合を込める。最大目標である凱旋門賞(G1)へ、北の大地から新たな一歩を踏み出した。

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