【小倉サマーJ】メイショウブシドウ重賞初制覇!高田潤騎手は4連覇

トピックス

14年8月2日(土)、2回小倉1日目8Rで第16回 小倉サマージャンプ(GⅢ)(障3390m)が行なわれ、高田 潤騎手騎乗の1番人気・メイショウブシドウ(牡5、栗東・角居厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:43.2(良)。

2着には8馬身差で6番人気・アラタマユニバース(牡5、栗東・浜田厩舎)、3着には3番人気・グリッターウイング(牡7、栗東・友道厩舎)が続いて入線した。

揃ったスタートからピカピカテッタがハナを奪い、ニライジング、コウエイキングと続く。その後につけていたチョイワルグランパとアシュヴィンが徐々に押し上げ、バンケットを越えるころには2頭が先頭に立ってレースを引っ張る展開に。2周目の向こう正面で進出していったメイショウブシドウが3コーナーで2頭をかわして先頭を奪い、オースミムーン、アラタマユニバースも続く。直線に入りメイショウブシドウがどんどん差を離すと、独走でゴールを駆け抜けた。

勝ったメイショウブシドウは、平地で2勝を上げると昨年1月に障害に転向。J・G1で3着2回という実績を残してきた。今年に入ってからは平地競走でも使われ、1勝を上げている。前走の中山グランドジャンプでは3着と好走。堂々の一番人気に推された今回、見事重賞初勝利を遂げた。

馬主は松本 好雄、生産者は三嶋牧場。馬名の意味由来は「冠名+武士道」。

鞍上の高田潤騎手はこれで小倉サマージャンプ4連覇。障害競走での同一重賞4連覇はこれが初となる。高田騎手は同レース6勝目となった。

≪関連リンク≫
高田潤の【FEEL潤!!】
:高田潤騎手によるコラム

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

メイショウブシドウ
(牡5、栗東・角居厩舎)
父:ディープインパクト
母:スイートストームクリーク
母父:Storm Creek
通算成績:27戦7勝
重賞勝利:
14年小倉サマージャンプ(J・G3)







※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。