トピックスTopics
積極策鮮やか マイネルバイカが後続を完封…ブラジルC
2014/10/26(日)
10月26日(日)、4回東京7日目11Rでブラジルカップ(ダ2100m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の9番人気・マイネルバイカ(牡5、栗東・白井厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:12.0(良)。2着には1馬身1/4差で2番人気・ランウェイワルツ(牡3、栗東・音無厩舎)、3着には1馬身半差で1番人気・ヴォーグトルネード(牡5、栗東・五十嵐厩舎)が続いて入線した。
スタート直後の1コーナーでノースショアビーチが先手を主張。道中は各馬競り合うこともなく淡々としたペースでマイネルバイカ、マスクトヒーロー、イッシンドウタイ、ナイトフッド、クリノヒマラヤオーと続き、人気のヴォーグトルネードは後方2番手からレースを進める。
直線に入ると早めにマイネルバイカが抜け出して先頭で坂を上る。外からランウェイワルツ、ヴォーグトルネードが差を詰めてくるが、交わすまでの脚はなく、追撃をゆうゆうと振り切ってオープン初勝利を挙げた。
勝ったマイネルバイカは、同じ白井厩舎でオープン特別を3勝したケイアイテンジンを兄に持つ血統。休み明け以降、見せ場のない競馬が続いていたが、今回は積極的なレース運びでアッと驚く変わり身を見せた。
馬主は株式会社サラブレッドクラブ・ラフィアン、生産者は新ひだか町の乾皆雄氏。馬名の意味由来は「冠名+梅花」。
1着 マイネルバイカ(北村宏騎手)
「スタートを上手く出ましたし、良い位置で運べました。今日はペースが遅かったので、あの位置を取れて良かったです。終いもしっかり脚を使って伸びてくれました」
2着 ランウェイワルツ(柴田善騎手)
「今日はペースでしょうね。上手くやられてしまいました。この馬も最後はしっかり伸びていますし、これからもっと良くなってくると思います」
3着 ヴォーグトルネード(戸崎圭騎手)
「今日は流れが遅かったですからね。動いていっても良かったかもしれませんが…。最後は良い脚を使っています」
4着 マルカプレジオ(ベリー騎手)
「ペースがスーッと流れてくれれば良かったですけど、途中でゆっくりになったときに力んでしまいました。その分最後の伸びが甘くなってしまいました。直線で進路があかなかったことも響いたと思います」
5着 クリノヒマラヤオー(松岡騎手)
「よく頑張っています。もう少し内の枠なら更にやれたと思います。長い距離は合っていますね」
ブラジルカップの結果・払戻金はコチラ⇒
マイネルバイカ
(牡5、栗東・白井厩舎)
父:ロージズインメイ
母:スギノセンヒメ
母父:フォーティナイナー
通算成績:24戦6勝
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/4/21(日) 【フローラS】見せた良血の底力!アドマイヤベルがオークスへの切符を掴む
- 2024/4/21(日) 【マイラーズC】いざ春のマイル王へ!ソウルラッシュが力強く突き抜け優勝
- 2024/4/22(月) 【3歳馬情報】あの皐月賞馬、ダービー馬の弟が待望のデビュー!
- 2024/4/21(日) 【天皇賞・春】出走馬格付けバトル!「馬券率100%対決」を制した衝撃の逆転候補
- 2024/4/20(土) 【福島牝馬S】念願かなった!コスタボニータが人気に応え重賞初制覇
- 2024/4/21(日) 【マイラーズC】開幕馬場が馬券のカギ!「絶好ポジション」から抜け出す軸馬候補
- 2024/4/19(金) 兄 藤岡佑介【高田潤コラム】
- 2024/4/19(金) 祝・皐月賞を勝利!東京開幕週は土日で19鞍!【戸崎圭太コラム】