【AR共和国杯】混戦模様 ホッコーブレーヴが4.2倍で1番人気

11月9日(日)、5回東京2日目に行われる第52回 アルゼンチン共和国杯(G2)(3歳上 国際 特指 ハンデ 芝2500m)の前日最終オッズが発表された。

天皇賞(春)3着のホッコーブレーヴが4.2倍で1番人気に支持された。重賞初挑戦で5着となった昨年から大きく成長。競馬に自在性が出てきており、今年はG1で3着、G2で2着と大活躍。相手関係が楽になる今回は、重賞初制覇への期待が高まる。

今年のダイヤモンドSを制したフェイムゲームが5.6倍で2番人気。休み明けとなった前走のオールカマーは0.2秒差の6着と惜敗。広い東京コースへ替わりのは歓迎で、距離延長も競馬がしやすい。叩き2走目で一変の可能性は十分。

東京巧者のスーパームーンが6.6倍で3番人気。東京コースは[3-5-2-2]と崩れず、掲示板を外したことがない抜群の安定感が魅力。ホッコーブレーヴと同斤量を背負ったオクトーバーSではクビ差の2着。ハンデ55キロと恵まれた今回は、もうひと押しが利く。今週から復帰の内田博幸騎手に花を添えたい。

目黒記念を制したマイネルメダリストが8.3倍で4番人気。前走のオールカマーは休み明けに加え、ハンデ3キロ増の厳しい条件。得意の東京に戻り、ハンデも1キロ減った今回は見直しが必要だ。

オールカマー3着のクリールカイザーが8.8倍の5番人気。5歳になって成績が安定。今回は再びブリンカーを着用し、東京コースへの適性も高い。当日の雨予報もプラス材料で、嵌れば一発がある。

巻き返しの期待されるラブリーデイが9.0倍で6番人気。前々走の目黒記念では1番人気に推されるも、直線での伸びを欠き5着。それでも0.2秒差に踏ん張れたのは、高い底力があってこそ。今回もハンデは据え置かれたが、他の有力馬よりも前で競馬ができる自在性を生かしたい。

ここまでが単勝10倍を切るオッズ。まさかの逃げ切りで京都記念を制したデスペラードが11.0倍、新潟では鮮やかな逃げ切り勝ちを収めたネオブラックダイヤが16.4倍、ハンデ差を生かしたいアドマイヤケルソが24.5倍、初芝での走りに注目のリキサンステルスが26.4倍で続いている。

発走時刻は15時35分。単勝オッズは以下の通り。

15 ホッコーブレーヴ 4.2
3 フェイムゲーム 5.6
11 スーパームーン 6.6
13 マイネルメダリスト 8.3
9 クリールカイザー 8.8
17 ラブリーデイ 9.0
4 デスペラード 11.0
5 ネオブラックダイヤ 16.4
14 アドマイヤケルソ 24.5
12 リキサンステルス 26.4

6 コスモロビン 45.2
1 サイレントメロディ 55.1
2 モビール 55.2
18 マイネルジェイド 59
8 セイクリッドバレー 66.7
10 プレティオラス 119.3
7 サイモントルナーレ 132.8
16 スマートギア 156.9

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