トピックスTopics
直線突き抜けたロッカフラベイビーがV…東京新馬
2014/11/24(月)
11月24日(月)、5回東京7日目4Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の1番人気・ロッカフラベイビー(牝2、美浦・鹿戸雄厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:37.9(良)。2着には2馬身差で9番人気・ホッコーヴァール(牝2、美浦・松永康厩舎)、3着には半馬身差で3番人気・ヴェールデローザ(牝2、美浦・斎藤誠厩舎)が続いて入線した。
エスティサヴィが1頭だけ後ろに下げるスタート。アイスブラッサムが先手を取り、メガミチャン、エンパイアライン、レッドマシェールも続くが、後続も離されずに、一丸のまま、ゆったりとしたペースで4コーナーまで進んでいく。
直線に入り、各馬のギアが上がると、中団で競馬をしていたロッカフラベイビーが馬群の間を突き抜け、先頭へ。最後まで衰えない末脚で2着のホッコーヴァールに2馬身差をつけた。3着はエンパイアラインとの接戦を制したヴェールデローザ。半姉のヌーヴォレコルトを思わせるキレ味だった。なお、3コーナーでエスティサヴィは横山典騎手が下馬し、競走を中止している。
勝ったロッカフラベイビーは母シーディドアラバイの2番子。昨年のセレクトセールでは1300万円で落札されていた。
馬主は山田弘氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「恋人はフラダンス娘。父名より連想」。
1着 ロッカフラベイビー(三浦騎手)
「走るのはわかっていましたし、気持ちに配慮して厩舎でうまく仕上げた結果。いい意味でオフが付いた。ほぼ馬なりでの勝利。距離はもっと延びていいと思う。将来が楽しみだよ」
(鹿戸雄一調教師)
「素直な馬ですし、稽古も動いていました。期待は高かったですよ。しかも、落ち着いて走れ、思った以上の伸びでした。次走などは厩舎に帰ってからの様子で決めますが、先々に夢がふくらみます」
2着 ホッコーヴァール(田中勝騎手)
「残念。行きたいところへ勝ち馬が先に入ってしまった。いい反応だったし、走る馬だよ」
5着 ステラレガーロ(後藤騎手)
「もったいない内容。最後はいい脚を使っている。まだ中身が伴わない段階なのにね。いい素質を持っているよ」
10着 レッドマジュール(戸崎騎手)
「いい馬ですが、消化不良でしたね。スタートして、もう少し攻めていったほうが良かった」
2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒
ロッカフラベイビー
(牝2、美浦・鹿戸雄厩舎)
父:キングカメハメハ
母:シーディドアラバイ
母父:ジャングルポケット
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/4/18(木) 力が入る東京開幕週【柴田大知コラム】
- 2024/4/18(木) 【フローラS】ジャスティンミラノと同パターン!?急上昇の可能性を秘めた1頭
- 2024/4/18(木) 【フローラS】波乱続きの難解レース!巻き返し注意の激走候補
- 2024/4/18(木) 【フローラS】2週連続G1ヒット!今週も狙いたいイチオシ有力馬
- 2024/4/17(水) 【福島牝馬S】前走とは状態が違う!鞍上が語るウインピクシスの勝算
- 2024/4/17(水) 【フローラS】東京コースも問題なし!クリスマスパレードが無敗の重賞Vへ
- 2024/4/14(日) 【皐月賞】想いと共に駆け抜けた!無敗馬ジャスティンミラノがレコードで優勝
- 2024/4/14(日) 【アンタレスS】仁川に不屈の花が咲く!太宰啓介がミッキーヌチバナを勝利に導く