主導権握ったマスターリデルが優勝…阪神新馬

12月28日(日)、5回阪神8日目5Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、森一馬騎手騎乗の7番人気・マスターリデル(牡2、栗東・松永昌厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.9(良)。

2着には3/4馬身差で1番人気・エルクンバンチェロ(牡2、栗東・安田隆厩舎)、3着には3馬身半差で2番人気・シンキロウ(牡2、栗東・高橋忠厩舎)が続いて入線した。

バラついたスタートからマスターリデルがハナに。エルクンバンチェロ、ニホンピロピースらがその後ろを追走。主導権を握ったマスターリデルはペースをコントロール。ゆったりとしたペースに持ち込み、4コーナーを抜ける。直線に入るとエルクンバンチェロが前を捉えようとするが、マスターリデルがそれを許さない。最後までその差は詰まらず、マスターリデルが逃げ切った。

勝ったマスターリデルの母ヒシレーシーは現役時代にダート戦で3勝をマーク。昨年の北海道トレーニングセールにおいて、546万円で取り引きされていた。鞍上の森一騎手は4Rの障害未勝利戦に続く連勝。馬主は吉岡泰治氏、生産者は新冠町の飛渡牧場。馬名の意味由来は「達人的+リーダー(西)」。

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マスターリデル
(牡2、栗東・松永昌厩舎)
父:サムライハート
母:ヒシレーシー
母父:タイキシャトル

マスターリデル

マスターリデル

マスターリデル

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