【マーチS】丹内&マイネルクロップが人馬ともにJRA重賞初制覇

3月29日(日)、3回中山2日目11Rで第22回マーチS(GⅢ)(ダ1800m)が行なわれ、丹内祐次騎手騎乗の6番人気・マイネルクロップ(牡5、栗東・飯田雄厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:52.7(良)。

2着にはアタマ差で5番人気・イッシンドウタイ(牡6、美浦・伊藤圭厩舎)、3着にはアタマ差で1番人気・マスクトヒーロー(牡7、美浦・新開厩舎)が続いて入線した。

揃ったスタートからサトノプリンシパルがハナに立つ。その後ろにロイヤルクレストやストロングサウザー、マスクトヒーローらが先行集団を形成する。マイネルクロップは中団馬群の中からの競馬。向こう正面でも隊列は大きく離れず一団となって進んでいく。4コーナーを抜け、直線に入ると馬群の間から伸びてきたのはマイネルクロップ。ジリジリと先頭のマスクトヒーローとの差を詰め、ゴール前でアタマ差抜け出し、最先着を果たした。

勝ったマイネルクロップは今年初戦の初夢Sを制し、オープン入りを果たすと前走の佐賀記念で交流重賞初制覇。今回はこれまで苦手としていた中山コースで初勝利を挙げ、重賞連勝。本格化の気配を感じさせる内容だった。コンビを組む丹内祐次騎手、管理する飯田雄三調教師にとっても嬉しいJRA重賞初制覇。

馬主は株式会社サラブレッドクラブ・ラフィアン、生産者は新ひだか町のグランド牧場。馬名の意味由来は「冠名+収穫」。

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マイネルクロップ
(牡5、栗東・飯田雄厩舎)
父:クロフネ
母:グレートハーベスト
母父:サンデーサイレンス
通算成績:26戦7勝
重賞勝利:
15年マーチS(G3)
15年佐賀記念(Jpn3)

マイネルクロップ

マイネルクロップ

マイネルクロップ

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