【スワンS】予定通りの攻めを消化し反撃へ 3歳牝馬アルビアーノ

28日、土曜京都11レース・スワンS(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、京成杯AH7着のアルビアーノ(牝3、美浦・木村厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F53.2-38.7-12.6秒をマークした。

【木村哲也調教師のコメント】
「前走の着順は残念でしたが、差しが決まりやすい馬場状態だったことを考えればよく頑張ってくれたと思います。レース後は、ノーザンファーム天栄に放牧に出して疲れを取りました。牧場でも緩めずに動かしてもらっていましたし、厩舎に戻ってからすぐの坂路の動きも良かったです。先週ウッドで長目から追い切って、週末も坂路で結構やっていたので、今週はウッド単走で追い切りました。助手には動かすように指示をしましたが、予定通りの追い切りが出来て良かったです。

初めての長距離輸送ですけど、それに向けた準備もしていますし輸送でまいってしまうタイプではないので大丈夫でしょう。京都は初めてですが、初めての環境でもドギマギするようなこともないので大丈夫だろうと思っています。逃げないとダメというタイプではありませんし、柔軟に対応できるのではないかと思っています」

アルビアーノ


前走、北九州記念6着のバクシンテイオー(牡6、美浦・堀厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.0-54.0-39.4-13.0秒をマークした。

【橋本助手のコメント】
「追い切り本数を重ねて、仕上がりはまずまずです。元気もありますし体調も良さそうです。今回は相手が強いですけど、上手く流れに乗って競馬が出来ればいいと思っています」