16年ぶりJRA女性騎手誕生 新規騎手免許試験に6名が合格

11日、平成28年度騎手免許試験の合格者がJRAより発表された。

注目は何といっても、JRA所属として16年ぶりの女性騎手デビューとなる藤田菜七子さんだ。女性騎手は地方競馬には現在6人の現役騎手がいるが、中央競馬では13年に増沢由貴子騎手が引退して以来不在に。デビューとなると00年3月の西原玲奈騎手以来の7人目となる。

合格したのは下記の6名。早ければ3月5日の開催でのデビューとなる。

荻野極(おぎのきわむ) 栗東・清水久詞厩舎

菊澤一樹(きくざわかずき) 美浦・菊沢隆徳厩舎
-父は元騎手・現調教師の菊澤隆徳師、おじは横山典弘騎手

木幡巧也(こわたたくや) 美浦・牧光二厩舎
-父は木幡初広騎手、兄は木幡初也騎手

坂井瑠星(さかいりゅうせい) 栗東・矢作芳人厩舎
-父は大井・坂井英光騎手

藤田菜七子(ふじたななこ) 美浦・根本康広厩舎

森裕太朗(もりゆうたろう) 栗東・鈴木孝志厩舎