【フラワーC】巻き返し狙うペルソナリテ「終いを生かすような競馬で」

16日、17日、フラワーC(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、クイーンC10着のペルソナリテ(牝3、美浦・相沢厩舎)は16日、柴田大知騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F70.1-54.1-39.7-12.8秒をマークした。

【相沢郁調教師のコメント】
「前走は、前の強い馬を追いかけ過ぎた感じがしますし、参考外の一戦でしょう。追い切りではいつも良い動きを見せてくれますし、馬に落ち着きもあります。今回はブリンカーを着ける予定です。中山1800は初めてですが大丈夫だと思いますし、終いを生かすような競馬で自分の力を発揮できればと思っています」

ペルソナリテ


前走、3歳500万下・牝(2/27・中山芝1800)1着のゲッカコウ(牝3、美浦・高橋博厩舎)は17日、助手を背に坂路コースで追われ、4F59.1-43.7-29.6-15.0秒をマークした。

【高橋義博調教師のコメント】
「前走は大外枠でしたが、あの頭数なら問題ないと思っていました。大外枠だったことで、逆に他馬に構わずマイペースで進めていけました。この中間もレース間隔がそれほどあいているわけではありませんし、変わらず好調をキープ出来ています。今回は頭数が多くなることがカギになりますね。頭数が増えても自分の競馬が出来るかどうかだと思います」

ゲッカコウ


前走、クイーンC4着のラブリーアモン(牝3、美浦・谷原厩舎)は17日、武士沢友治騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F52.4-37.9-12.8秒をマークした。

【谷原義明調教師のコメント】
「今日の追い切りは、3頭併せで少し気合いをつけました。馬なりでしたが良い時計を出しましたし、馬の具合は良いですよ。レースを使いながら馬が成長してきています。中山マイルでは少し忙しい感じがしますし、中山コースなら1800の方が競馬をしやすいと思います」


前走、クイーンC8着のルフォール(牝3、美浦・堀厩舎)は17日、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F53.8-39.9-13.1秒をマークした。

【渡邉助手のコメント】
「前走は大外枠に入りましたし、枠順の影響があったと思います。先週の追い切りで終いをしっかり伸ばしていますし、先週の時点で馬は仕上がっています。今日は、馬なりで反応を確かめる程度の内容でした。ひと叩きしたことで、状態は良くなっています。距離は延びた方が良いと思います」

ルフォール

▲先頭に立っているのがルフォール