ミッキージョイなど≪東京9・10・12R≫レース後のコメント

4月30日(土)、2回東京3日目9Rで秩父特別(芝1600m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の1番人気・ミッキージョイ(牡4、美浦・萩原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.4(良)。

2着には3馬身差で8番人気・サトノスティング(牡5、美浦・的場厩舎)、3着には3/4馬身差で4番人気・レーヴデトワール(牝5、栗東・斉藤崇厩舎)が続いて入線した。

1着 ミッキージョイ(横山典騎手)
「ペースは遅くなるだろうと思っていましたし、他がいかないならハナへ行ってもいいと思っていました。スタートが遅かったのでどうかと思いましたが、自然とハナに立つ形になりました。以前は体質が弱くてコンスタントに使えませんでしたが、元々能力はあると思っていました。以前に比べて馬が良くなっていますし、更に良化の余地があると思います」

2着 サトノスティング(田辺騎手)
「初めて乗りましたが、良い馬ですね。勝ち馬は強かったですけど、この馬も昇級戦でメドの立つ内容の競馬が出来ました」

3着 レーヴデトワール(ルメール騎手)
「今日はペースが遅かった分3着でしたが、もしペースが速くても勝ち馬には先着できなかったと思います。勝ち馬は上のクラスの力があります。この馬も折り合いは完璧でしたし、最後も脚を使っています」

4着 シングンジョーカー(武士沢騎手)
「前走は外枠を引いて上手く溜めがききませんでしたが、ここ最近は今日のように上手くポケットに収まる競馬が出来ています。この速い上がりのなかよくきていますし、枠や展開次第でチャンスは来ると思います」

5着 コスモヨハネ(柴田大騎手)
「一瞬いけるかと思いました。競馬が上手になってきましたし、馬が大人になりました。距離はマイルがベストです」

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10Rで春光S(ダ2100m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の8番人気・オリオンザジャパン(セ6、美浦・小西厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:11.0(良)。

2着にはクビ差で14番人気・トウショウギフト(牡7、美浦・萱野厩舎)、3着にはクビ差で11番人気・セイカフォルテ(牡8、美浦・相沢厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアカノジュウハチ(牡5、美浦・尾関厩舎)は15着に敗れた。

1着 オリオンザジャパン(田辺騎手)
「休ませてフレッシュな状態になったことが良かったと思います。追い切り本数をこなしていたのも良かったと思います。後方でリズムを大事にして追走しましたが、前が速くなってくれて展開が向きました」

2着 トウショウギフト(武士沢騎手)
「馬の状態も良かったですし、ハンデ51キロもあったと思いますが、頑張ってくれました。馬の力がありますし、最後はあそこまでいったら勝ちたかったですね。条件さえ揃えば、まだまだやれると思います」

3着 セイカフォルテ(石川騎手)
「得意なコース条件ですし、斤量も良かったので一発狙っていました。道中もスムーズに運べましたし、上手く直線で外に出せました。見せ場を作れましたし、良い内容の競馬が出来たと思います」

4着 ティーポイズン(内田博騎手)
「ゲートの中でチャカチャカしていて、スタートが良くありませんでした。向正面でポジションを下げたかったですけど、下げるに下げられない位置になってしまいました。その結果、少し速くなってしまいました」

5着 デビルズハーツ(横山典騎手)
「今日は流れが向いたと思います。最後も脚を使っていますし、この馬なりの走りは出来ました」

15着 アカノジュウハチ(田中勝騎手)
「3コーナー辺りからついていけませんでした。少し間隔が空くと良くないタイプではありますが、それにしても走っていませんね」

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12Rで4歳上1000万(ダ1300m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の2番人気・スウィープアウェイ(牡5、美浦・矢野英厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:17.7(良)。

2着には半馬身差で6番人気・エイシンバランサー(牡4、栗東・西園厩舎)、3着には1馬身半差で1番人気・キタサンサジン(牡4、栗東・梅田智厩舎)が続いて入線した。

1着 スウィープアウェイ(田辺騎手)
「1300で4勝していますが、1400でも対応できそうです。今日はある程度のポジションを取って、馬をなだめることに専念しました。手応えが良く進路があけば脚を使えそうだと思っていましたし、最後は期待通り良い脚を使ってくれました」

2着 エイシンバランサー(田中勝騎手)
「残念です。直線でなかなか進路があきませんでした」

3着 キタサンサジン(戸崎圭騎手)
「道中も良い感じで走れていますし、最後もよく頑張っています」

4着 プレフェリート(ルメール騎手)
「ペースが遅かったですし、ずっと外を回る形になってしまい厳しかったです。距離1300はちょうど良いですね」

5着 ゼアミ(石川騎手)
「スローペースでゴチャつくのはイヤだったので、ムリのない形で行きました。折り合いはついていましたが、外からプレッシャーをかけられていましたし、厳しい競馬になりました。直線で伸びたので勝負根性があるなと思いましたが、最後は脚が上がってしまいました。力はありますし、このクラスはすぐに勝てますよ」

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