【POG】ウインシトリンがゴール前の接戦を制し勝ち上がり!…東京新馬

6月12日(日)、3回東京4日目6Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、丸山元気騎手騎乗の5番人気・ウインシトリン(牝2、美浦・鹿戸厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:36.1(良)。

2着にはアタマ差で2番人気・ハッピーランラン(牝2、美浦・手塚厩舎)、3着には2馬身半差で1番人気・アズールムーン(牝2、美浦・斎藤誠厩舎)が続いて入線した。

ハナを切っていったのはコパカバーナ。断然人気のアズールムーンが2番手。同じく人気のハッピーランランも好位の後ろを追走。
直線の攻防は、コパカバーナが粘るところをアズールムーンが捕えようとするが、ジリジリとした伸び脚。その間に後続が殺到、内からはハッピーランラン、大外からはウインシトリンが追い込む。ゴール前100mからははハッピーランランとウインシトリンの叩き合いでゴールイン。クビの上げ下げになったが、わずかに外のウインシトリンに軍配が上がった。

勝ったウインシトリンの母、コスモクリスタルは中央で4勝。父ステイゴールドはこの世代最初の勝ち上がり。牝馬のステイゴールド産駒と言えば14年阪神JFを制したレッドリヴェール。追いつけるような活躍を期待したいところだ。
馬主は株式会社ウイン、生産者は新冠町のコスモヴューファーム。馬名の意味由来は「冠名+黄水晶」。

1着 ウインシトリン(鹿戸雄一調教師)
「走りやすい馬場状態。外目を気持ち良く走れました。追ってしっかり伸び、将来が楽しみになる内容でしたね。華奢な馬ですし、大切に育てていきたいですよ」

2着 ハッピーランラン(戸崎騎手)
「もう少し走りが安定してくれば。初戦だけに、追ってからのバランスがひと息でした」

3着 アズールムーン(内田博騎手)
「楽に2番手。押し切れると思ったのに。瞬発力比べになってしまったね」

4着 メイスンブルーム(長岡騎手)
「素質を感じます。直線はいい脚を使ってくれました」

5着 ワインアンドダイン(柴田大騎手)
「経験馬のよう。大人びたタイプです。馬込みも気にしませんし、いい走りをします。体が小さいですし、これから成長してくれたら」

7着 キューバンマンボ(木幡巧騎手)
「スタートはひと息でしたが、道中ではしっかり踏み込むようになり、最後まで伸びています。能力がありますよ」

2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

ウインシトリン
(牝2、美浦・鹿戸厩舎)
父:ステイゴールド
母:コスモクリスタル
母父:マイネルラヴ

ウインシトリン

ウインシトリン

ウインシトリン



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