【POG】メイショウソウビが抜群のスピードを見せて逃げ切りV!…中京新馬

7月2日(土)、3回中京1日目5Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、武幸四郎騎手騎乗の7番人気・メイショウソウビ(牡2、栗東・飯田祐厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:21.6(良)。

2着には2馬身半差で3番人気・ディアドラ(牝2、栗東・橋田厩舎)、3着には1馬身3/4差で2番人気・スピリットオブラヴ(牡2、栗東・浅見厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたライズイーグル(牡2、栗東・森厩舎)は5着に敗れた。

タガノエクレール、スピリットオブラヴが好スタートを切ったが、それを制してメイショウソウビが敢然とハナを主張。人気のライズイーグルは中団からレースを進め、先に上がっていったディアドラに続いて徐々にポジションを上げる。馬群は縦長となって4コーナーを迎え、メイショウソウビが3馬身のリードを取って直線へ。
2番手からディアドラとスピリットオブラヴがメイショウソウビを追うも、開幕週の馬場を気分良く逃げたメイショウソウビの逃げ脚はなかなか衰えない。そのままセーフティリードを保ってメイショウソウビがまんまと逃げ切り勝ちを決めた。
注目のフランケル産駒ライズイーグルは直線でジリジリと伸びてくるが、上位を脅かすまでには至らず5着とホロ苦いデビューとなった。

勝ったメイショウソウビは、プリサイスエンド産駒で、本日の福島1Rを勝ったオーバースペックに続くこの世代2頭目の勝ち上がり。5月末から入念に乗り込まれ、今週のCWコースではラスト1F11.9秒をマークして併走先着。外枠の良血馬が注目される中、武幸四郎騎手が敢然とハナを切り、好枠、好仕上がりを生かして鮮やかに逃げ切った。
馬主は松本好雄氏、生産者は浦河町の高昭牧場。馬名の意味由来は「冠名+双美の滝より」。

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メイショウソウビ
(牡2、栗東・飯田祐厩舎)
父:プリサイスエンド
母:カクテルローズ
母父:タニノギムレット

メイショウソウビ

メイショウソウビ

メイショウソウビ

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