【白山大賞典】ケイティブレイブが重賞2勝目!武豊は交流重賞でまたも好走!

白山大賞典

10月4日(火)、金沢競馬場で交流重賞・第36回 白山大賞典(Jpn3)(3歳上 別定 1着賞金2100万円 ダート2100m)が行われ、武豊騎手騎乗の1番人気・ケイティブレイブ(牡3、栗東・目野厩舎)が優勝。勝ちタイムは2.15.1(良)。

2着には1馬身差で3番人気・アムールブリエ(牝5、栗東・松永幹厩舎)、3着には半馬身差で4番人気・ストロングサウザー(牡5、美浦・久保田厩舎)が続いた。2番人気のモンドクラッセ(牡5、美浦・清水英厩舎)は4着だった。

勝ったケイティブレイブは2歳時こそ目立った成績を残していなかったが、今春の兵庫チャンピオンシップで7馬身差の圧勝をみせ、頭角を現すと、ジャパンダートダービーでは2着に好走。その後も、レパートS、初めての古馬との対戦となったラジオ日本賞といずれも2着に屈していたが、2番手からの競馬で重賞2勝目を手にした。

馬主は瀧本和義氏、生産者は新ひだか町の岡野牧場。馬名の意味由来は「冠名+勇士」。なお、騎乗していた武豊騎手はこれで今年の交流重賞では(7-1-1-0)と馬券圏内を外しておらず、好調をキープしている。

【武豊騎手のコメント】
「スタートも良かったので、逃げようかと思ったのですが、外からモンドクラッセが来たので2番手に切り替えました。クセのある馬じゃないので、それほど引っ張らなかったですよ。(一旦は前に離されたが)手応えはずっと良かったので、前はつかまえられると思っていました。ケイティブレイブには大井と新潟で2着と悔しい思いをしていて、絶対に勝ちたいと思っていたので嬉しいです。
これから、中央、地方とどんどん勝ちたいです。僕自身も久々に金沢で勝たせてもらって、本当に嬉しいです。今後も毎年のようにここへ来て、勝ちたいと思いますので、応援してください。また、(金沢へ)来ます」

  • ケイティブレイブ
  • (牡3、栗東・目野厩舎)
  • 父:アドマイヤマックス
  • 母:ケイティローレル
  • 母父:サクラローレル
  • 通算成績:14戦4勝
  • 重賞勝利:
  • 16年白山大賞典(Jpn3)
  • 16年兵庫チャンピオンS(Jpn2)

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武豊騎手は意外にも白山大賞典は初勝利

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名手の勝利に表彰式にも多くのファンが詰めよせた 武豊騎手も金沢への来場を誓った


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