【京都大賞典】ラブリーデイ 連覇そして完全復活へ「フレッシュでいい状態」

ラブリーデイ

写真は5日撮影

6日、京都大賞典(G2)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。

前走、宝塚記念4着のラブリーデイ(牡6、栗東・池江寿厩舎)は、C.ルメール騎手を背にCWコースへ。古馬準オープンのステイインシアトルを0.3秒追走。直線では馬なりのまま、インから軽やかに脚を伸ばして同入フィニッシュ。4F54.5-39.5-12.1秒をマークした。

昨年は鳴尾記念、宝塚記念、京都大賞典、天皇賞(秋)と重賞4連勝を含む重賞6勝を挙げ、一気にスターホースの仲間入りを果たしたが、その後は掲示板こそキープしているものの、ジャパンC3着、有馬記念5着、今年に入って大阪杯、香港のクイーンエリザベス2世C、宝塚記念と連続で4着。もどかしい競馬が続く。

反撃が期待される秋初戦。4度目の騎乗となるC.ルメール騎手は「フレッシュでいい状態だね。あまり押してないけど、反応は良かった。時計もOKです。いいコンディションでレースに行けるでしょう。距離は少し長いかもしれないけど、去年も勝っているレースですから」と昨年の勝ち馬であるパートナーに全幅の信頼を寄せており、コンビ初勝利とともに、連覇を果たして復活の狼煙を上げる構えだ。

ラブリーデイ

写真は5日撮影