【毎日王冠】ディサイファ 力強く坂路53.2秒「ビシビシ使っていきたい」

ディサイファ

6日、毎日王冠(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、安田記念6着のディサイファ(牡7、美浦・小島太厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F53.2-38.1-25.0-12.5秒をマークした

【小島太調教師のコメント】
「毎年夏場も使ってきていましたが、今は馬が完成されていますし夏場に休ませて良くなっています。中間の乗り込み量も十分積んできていますし、札幌記念に使ってもいいくらいにやってきています。今日の追い切りは馬場が荒れた時間帯にやりましたが、もし馬場がキレイな時間帯にやっていれば大変な時計が出ていたと思います。このコース条件も良いですね。馬も若々しいですし、この秋シーズンは使えるところはビシビシ使っていきたいと思っています」

前走、関屋記念5着のロサギガンティア(牡5、美浦・藤沢和厩舎)は、北村宏司騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F52.7-37.9-12.5秒をマークした。

【津曲助手のコメント】
「前走は出入りの激しい競馬で流れも速かったですし、この馬の持ち味が発揮できませんでした。この中間も順調にきていますし、体調面の変動はありません。以前より折り合いがつくようになっていますし、距離延長も問題ないでしょう」

ロサギガンティア

デキ落ちは全くみられないロサギガンティア(右)


前走、新潟記念3着のロンギングダンサー(牡7、美浦・勢司厩舎)は、助手を背に南ポリトラックコースで追われ、6F83.0-67.0-52.3-38.0-12.0秒をマークした。

【勢司和浩調教師のコメント】
「前走後は少し疲れが出たのでラクをさせました。今日の追い切りの動きもまずまずでしたし、体調面も精神面も良い意味で状態をキープ出来ていると思います。ブリンカーの効果は間違いなくありますし、今回はG2で更にメンバーも揃っていますが、挑戦者の気持ちで頑張ってもらいたいです

ロンギングダンサー

好調をキープしているロンギングダンサー(右)