【POG】良血クリアザトラックがセンス抜群の走りでデビューV!…京都新馬

クリアザトラック

11月5日(土)、5回京都1日目7Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・クリアザトラック(牡2、栗東・角居厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:36.3(良)。

2着には1馬身半差で5番人気・サイレントアスカ(牝2、栗東・小崎厩舎)、3着には1馬身1/4差で4番人気・ロードソリスト(牡2、栗東・橋田厩舎)が続いて入線した。

バラッとしたスタートからエイシンブリッツが飛び出し、人気のクリアザトラックはスッと2番手へ。アロマドゥルセは中団やや後方に構え終い勝負の態勢。
ゆったりとした流れでエイシンブリッツが9頭を引き連れて直線に入るが、抜群の手応えで番手に付けていたクリアザトラックが追い出すと瞬く間に前を捕らえて先頭。サイレントアスカ、ロードソリストが懸命に追うも差は詰まらず、そのままトップでゴールイン。断然の1番人気に応えてみせた。

勝ったクリアザトラックは、祖母に重賞2勝のクロカミ、きょうだいにボレアス、カミノタサハラといった重賞ウイナーをはじめ、キラウエア、マウントシャスタ、ベルキャニオン、ラベンダーヴァレイら活躍馬がズラリと並ぶ良血馬。追われてからスッと伸びたセンスの良さは今後の活躍を期待させるもので、名門厩舎からまた1頭楽しみな馬が現れた。
馬主は金子真人ホールディングス株式会社、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「そこ退け道をあけよ」。

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  • クリアザトラック
  • (牡2、栗東・角居厩舎)
  • 父:ディープインパクト
  • 母:クロウキャニオン
  • 母父:フレンチデピュティ
クリアザトラック
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