【みやこS】アポロケンタッキーが直線の息詰まる攻防を制して重賞初制覇!

アポロケンタッキー

11月6日(日)、5回京都2日目11Rで第7回みやこS(G3)(ダ1800m)が行なわれ、松若風馬騎手騎乗の4番人気・アポロケンタッキー(牡4、栗東・山内厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:50.1(良)。

2着にはクビ差で1番人気・グレンツェント(牡3、美浦・加藤征厩舎)、3着には3/4馬身差で7番人気・ロワジャルダン(牡5、美浦・戸田厩舎)が続いて入線した。

4頭の先行争いからコーナーワークでモンドクラッセがハナを切って向こう正面へ入る。インカンテーション、アスカノロマン、メイショウヒコボシが好位に付け、グレンツェント、アポロケンタッキーは中団やや前方のポジション。その2馬身ほど後ろにロワジャルダンがマークの態勢。やや縦長の展開でラニとカゼノコが最後方を追走する。
3コーナーを過ぎてアポロケンタッキーが外から進出。その勢いで直線に入ると一気に先頭に立ち、それを追ってグレンツェント、馬群を縫うように内からロワジャルダンも迫ってくるが、松若騎手の懸命なゲキに応えたアポロケンタッキーがグレンツェントをクビ差抑えてゴールに入った。

勝ったアポロケンタッキーは、2走前のシリウスS3着に次ぐ2度目の重賞挑戦で嬉しい重賞初制覇。今年の2月にオープン入りを果たすと、その後オープン特別を2連勝。シリウスSでも勝ったマスクゾロとタイム差なしの3着に健闘していた。今回の馬体重が562キロという超大型馬で、その走りは迫力満点。G1路線での活躍が期待される。
馬主はアポロサラブレッドクラブ、生産者は米のDougBranham。馬名の意味由来は「冠名+アメリカの州名」。

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  • アポロケンタッキー
  • (牡4、栗東・山内厩舎)
  • 父:Langfuhr
  • 母:Dixiana Delight
  • 母父:Gone West
  • 通算成績:17戦7勝
  • 重賞勝利:
  • 16年みやこS(G3)
アポロケンタッキー
アポロケンタッキー

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