トピックスTopics
【東スポ杯2歳S】ブレスジャーニーが鋭い切れ味で差し切って重賞連勝!
2016/11/19(土)
11月19日(土)、5回東京5日目11Rで第21回東京スポーツ杯2歳S(G3)(芝1800m)が行なわれ、柴田善臣騎手騎乗の2番人気・ブレスジャーニー(牡2、美浦・本間厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.3(稍重)。
2着にはクビ差で4番人気・スワーヴリチャード(牡2、栗東・庄野厩舎)、3着にはハナ差で1番人気・ムーヴザワールド(牡2、栗東・石坂厩舎)が続いて入線した。
スワーヴリチャードがやや立ち遅れ。前はマイネルエパティカ、トラストの2頭が後続を引き離して先行。中団にブレスジャーニー、ムーヴザワールド、スワーヴリチャード。最後方からキングズラッシュと人気上位は揃って後方からの競馬。かなり縦長の展開でレースは進み、バラバラの隊列で直線へ向く。
トラストが直線半ばで先頭に立つが、やや苦しくなって外へふらつく。残り300mでスワーヴリチャードが一気に伸びてくる。先頭に立つ勢いだが、その間を突いてムーヴザワールド、更に大外からはブレスジャーニーが差を詰める。ゴール前は3頭が横並びの大混戦となったが、一番外に持ち出したブレスジャーニーが内の2頭をゴール寸前で交わし、前走に続いてのVゴールを決めた。
勝ったブレスジャーニーはデビュー戦をメンバー最速の上がりで3着すると、2戦目の未勝利戦を2馬身半差で勝利。前走のサウジアラビアロイヤルCは中団で脚を溜めると、ただ1頭上がり33秒台の末脚を使って先行馬を抜き去り、重賞初制覇。3連勝で2つ目の重賞タイトルを手中に収め、暮れの朝日杯FS、ひいては来春のクラシックが楽しみになる勝利となった。
馬主は島川隆哉氏、生産者は新冠町の競優牧場。馬名の意味由来は「旅を祝福する」。
- ブレスジャーニー
- (牡2、美浦・本間厩舎)
- 父:バトルプラン
- 母:エルフィンパーク
- 母父:タニノギムレット
- 通算成績:4戦3勝
- 重賞勝利:
- 16年東スポ杯2歳S(G3)
- 16年サウジアラビアRC(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/3/29(金) ローシャムパークと大阪杯へ!【戸崎圭太コラム】
- 2024/3/29(金) 見習騎手卒業のまなみ騎手にサプライズ!親友のメッセージに思わず…【永島まなみコラム】
- 2024/3/29(金) 【大阪杯】高松宮記念1~3着完全的中!「ミスター大阪杯」アンカツが4歳世代を一刀両断
- 2024/3/28(木) 今週も巻き返しに力が入ります【柴田大知コラム】
- 2024/3/29(金) 【大阪杯】同世代ライバル対決!「ソールオリエンスvsタスティエーラ」本当に買えるのはどっち?
- 2024/3/29(金) 【大阪杯】先週は1着マッドクールをズバリ!今週も発見「穴馬券の法則」に該当した人気薄G1馬
- 2024/3/28(木) 【大阪杯】9年続けて馬券内!人気関係なしに買える激アツの伏兵
- 2024/3/28(木) 【大阪杯】3週続けて勝ち馬ズバリ!今週の注目候補は意外な人気薄