【POG】1番人気ゴールドスミスが叩き合いを制してデビューV!…中山新馬

ゴールドスミス

12月11日(日)、5回中山4日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の1番人気・ゴールドスミス(牡2、美浦・二ノ宮厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:52.9(良)。

2着にはクビ差で7番人気・スカーレットラバー(牡2、美浦・大和田厩舎)、3着には半馬身差で2番人気・ホッコーライデン(牡2、美浦・松永康厩舎)が続いて入線した。

ゴールドスミスはしっかりと好スタートを決めると、リードアゲン、ブラウンスビトが引っ張るスローペースの中、道中は3番手を追走。4コーナーで後続が押上げにかかり、馬群が一団になる。逃げる2頭をゴールドスミスは直線で早々と交わして先頭に立つ。外から並びかけるスカーレットラバー、大外からはホッコーライデンが勢い良く追い込んでくるが、ゴールドスミスは抜かせない。クビ差ほどのリードを保ったまま先頭でゴール板を駆け抜け、断然人気に応えた。

勝ったゴールドスミスは半姉に英チヴァリーパークS、愛ニアークティックSとG1を2勝したシリアスアティテュードがいる血統で、半姉ザマンダもJRAのダートで4勝を挙げるなどの活躍を見せている。父ステイゴールドはこの世代12頭目の勝ち上がりとなった。
馬主はH.H.シェイク・モハメド氏、生産者は日高町のダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。馬名の意味由来は「金細工師」。

1着 ゴールドスミス(内田博騎手)
「思ったより前へ行ったが、リラックスして走れた。余力は十分にあったし、後続に来られた時にまた伸びたね。まだ攻めが足りないのに勝てたように、素質は高い。使って良くなる。次はもっと切れる脚を使えると思う」

4着 ヒドゥンパラメータ(丸田騎手)
「練習ではゲートが遅く、課題を感じていましたが、能力は見込んでいましたよ。スタートは期待以上に出ましたし、内容は上々。囲まれてしまい、追い出しを待たされた影響が大きかったですね」

7着 エンジェルナンバー(柴田大騎手)
「まだ芯が入っていませんね。乗り味がいいですし、これから良くなってきますよ」

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  • ゴールドスミス
  • (牡2、美浦・二ノ宮厩舎)
  • 父:ステイゴールド
  • 母:ザミリア
  • 母父:Cape Cross

ゴールドスミス
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