【阪神JF】ソウルスターリングがデビューから3連勝でG1初制覇!

ソウルスターリング

12月11日(日)、5回阪神4日目11Rで第68回阪神ジュベナイルF(G1)(芝1600m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・ソウルスターリング(牝2、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.0(良)。

2着には1馬身1/4差で2番人気・リスグラシュー(牝2、栗東・矢作厩舎)、3着には1馬身3/4差で3番人気・レーヌミノル(牝2、栗東・本田厩舎)が続いて入線した。

アリンナが好ダッシュからハナを切り、ショーウェイ、ゴールドケープと人気薄が前へ。その後ろにソウルスターリング、レーヌミノル、ジューヌエコールが構える。リスグラシューはスタートでダッシュが付かず、後方3番手で終いの脚にかける。
レースは淀みなく流れ、3コーナーからリスグラシューも徐々にポジションを上げる。逃げるアリンナ目掛けて最内からソウルスターリングが脚を伸ばして一気に先頭。レーヌミノル、リスグラシューも脚を伸ばし、勢いの付いたリスグラシューがグングン迫ってくるが、早めに抜け出たソウルスターリングがリードを守り切って優勝。上位の3頭は人気通りの決着となった。

勝ったソウルスターリングは、デビューから無傷の3連勝でG1初制覇。父はヨーロッパで14戦無敗、G1を10勝し『怪物』と謳われたフランケルで、初年度産駒が日本でもG1タイトルを奪取。同じフランケル産駒で、次週の朝日杯FSに出走するミスエルテが牡馬を相手にどんな走りを見せるか、こちらも非常に楽しみとなった。
鞍上のC.ルメール騎手は昨年のメジャーエンブレムに続く連覇達成で、本日6勝目。リーディング争いでもトップに立った。同騎手はソウルスターリングの母スタセリタにも騎乗していて、フランスのオークスにあたるディアヌ賞などコンビでG1を3勝している。
馬主は有限会社社台レースホース、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「魂を揺すぶる様な。そんな走りに期待して」。

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  • ソウルスターリング
  • (牝2、美浦・藤沢和厩舎)
  • 父:Frankel
  • 母:スタセリタ
  • 母父:Monsun
  • 通算成績:3戦3勝
  • 重賞勝利:
  • 16年阪神JF(G1)

ソウルスターリング
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