【朝日杯FS】枠順確定 36年ぶりの牝馬Vを狙うミスエルテは7枠13番!

ミスエルテ

怪物の娘ミスエルテは7枠13番。この世代3頭目となる無敗のG1牝馬となるか!?

12月18日(日)、5回阪神6日目11Rに行われる、第68回 朝日杯フューチュリティS(G1)(2歳牡・牝 国際 指定 馬齢 芝1600m)の枠順が確定した。

注目のフランケル産駒で、36年ぶりとなる牝馬Vを狙うミスエルテ(牝2、栗東・池江寿厩舎)は7枠13番に入った。新馬戦、ファンタジーSを圧巻の末脚で2連勝。初の牡馬相手、メンバー強化というハードルはあるが、それも異次元の末脚で斬って捨てるか。

G2ウイナーモンドキャンノ(牡2、栗東・安田隆厩舎)は5枠10番。前走の京王杯2歳Sはスタートで後手を踏むも、焦らずじっくりと折り合いに専念。メンバー最速の上がりを繰り出して鮮やかな差し切りを決めた。今回更に距離が1F延びるが、前走の内容ならマイルまでは我慢が利きそう。

札幌2歳Sの覇者トラスト(牡2、栗東・中村厩舎)は大外8枠18番から巻き返しを期す。前走の東スポ杯2歳Sはチグハグな競馬で5着も勝ったブレスジャーニーからは0.4秒差。大崩れしなかったところに底力の高さをうかがわせた。自分のリズムでマイペースを貫けばその実力は侮れない。

2週連続G1制覇を狙うC.ルメール騎手騎乗のダンビュライト(牡2、栗東・音無厩舎)は4枠8番、こちらも2週連続G1制覇がかかる藤沢和雄調教師が管理するサトノアレス(牡2、美浦・藤沢和厩舎)は8枠17番。ともに2戦2勝のレッドアンシェル(牡2、栗東・庄野厩舎)は7枠15番、アメリカズカップ(牡2、栗東・音無厩舎)は8枠16番、黄菊賞で見事な大逃げを決めたタガノアシュラ(牡2、栗東・五十嵐厩舎)は3枠5番、昨年の覇者リオンディーズと同じ1戦1勝で角居勝彦厩舎M.デムーロ騎手騎乗のクリアザトラック(牡2、栗東・角居厩舎)は3枠6番にゲートイン。

先週の阪神JFはフランケル産駒のソウルスターリングが無傷の3連勝でG1制覇。ミスエルテがそれに続くのか、それとも牡馬が意地を見せるのか!? 馬券は17日(土)より全国のウインズ・競馬場にて発売が行われる。レース発走は15時40分。枠順は以下の通り。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属、調教師、騎手)の順に表記

1-1 レヴァンテライオン 55
(牡2、栗東・矢作、内田博)

1-2 アシャカリアン 55
(牡2、栗東・大根田、国分優)

2-3 リンクスゼロ 55
(牡2、栗東・森、A.シュタルケ)

2-4 ボンセルヴィーソ 55
(牡2、栗東・池添学、松山)

3-5 タガノアシュラ 55
(牡2、栗東・五十嵐、武豊)

3-6 クリアザトラック 55
(牡2、栗東・角居、M.デムーロ)

4-7 ビーカーリー 54
(牝2、栗東・西村、和田竜)

4-8 ダンビュライト 55
(牡2、栗東・音無、C.ルメール)

5-9 ダイイチターミナル 55
(牡2、美浦・高市、北村友)

5-10 モンドキャンノ 55
(牡2、栗東・安田隆、M.バルザローナ)

6-11 トリリオネア 55
(牡2、美浦・小島太、松田)

6-12 トーホウドミンゴ 55
(牡2、栗東・谷、池添)

7-13 ミスエルテ 54
(牝2、栗東・池江寿、川田)

7-14 ブルベアバブーン 55
(牡2、栗東・藤沢則、幸)

7-15 レッドアンシェル 55
(牡2、栗東・庄野、V.シュミノー)

8-16 アメリカズカップ 55
(牡2、栗東・音無、松若)

8-17 サトノアレス 55
(牡2、美浦・藤沢和、四位)

8-18 トラスト 55
(牡2、栗東・中村、柴田大)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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