積極策をとったマイネルアウラートがまんまと逃げ切り勝ち!…リゲルS

マイネルアウラート

12月17日(土)、5回阪神5日目11RでリゲルS(芝1600m)が行なわれ、M.バルザローナ騎手騎乗の7番人気・マイネルアウラート(牡5、美浦・高橋裕厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.8(良)。

2着には半馬身差で4番人気・サトノラーゼン(牡4、栗東・池江寿厩舎)、3着には半馬身差で1番人気・グァンチャーレ(牡4、栗東・北出厩舎)が続いて入線した。

内枠の各馬が好発も真ん中からジンワリとマイネルアウラートがハナへ。ダノンリバティ、グァンチャーレも好位に取り付き、ゆったりとした流れでレースが進む。初めてのマイル戦となったサトノラーゼンは後方でやや押っつけながらインの経済コースを通って終いの脚にかける。
直線に入ると馬群が大きく広がって最後の脚比べ。逃げるマイネルアウラートがリードを広げて残り200m。グァンチャーレ、最内を突いたサトノラーゼン、大外からボールライトニングが脚を伸ばして前に襲いかかる。その差がグングン縮まるが、サトノラーゼンが半馬身差まで迫ったところがゴール。マイネルアウラートがまんまと逃げ切り勝ちを収めた。

勝ったマイネルアウラートは、昨年暮れにオープン入りを果たし、6月のパラダイスS以来となるオープン2勝目。前走のオーロCは流れに乗れないまま11着と大敗を喫したが、バルザローナ騎手に乗り替わった今回は積極的なレース運びで後続を完封。3走前に11番人気2着と好走した舞台で見事な変わり身を見せた。
馬主は株式会社サラブレッドクラブ・ラフィアン、生産者は新冠町のビッグレッドファーム。馬名の意味由来は「冠名+黄金色(伊)」。

リゲルSの結果・払戻金はコチラ⇒

  • マイネルアウラート
  • (牡5、美浦・高橋裕厩舎)
  • 父:ステイゴールド
  • 母:マイネシャンゼリゼ
  • 母父:トウカイテイオー
  • 通算成績:32戦7勝

マイネルアウラート
マイネルアウラート

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。