【POG】エイシンククルカンら土曜京都4R・日曜中京5Rトレセン直送トーク

●1月14日(土) 1回京都4日目4R 2歳新馬(ダ1400m)

6枠12番エイシンククルカン(牡3、栗東・西園厩舎)はフランスダービーを勝ったローマンを父に持ち、母がトピカⅡはフランス1000ギニー3着馬という外国産馬。暮れ予定のデビューが少し延びてしまったが、年が明けて2週連続坂路で52秒台をマークして走れる態勢は整っている。

西園正都調教師も「暮れの阪神の予定だったが、その週にフレグモーネになってね。予定は延びたが、そこからは順調に乗り込めてますからね。スピードがあるし、気性的にも初戦から動けるでしょう」とデビューVへ好感触を掴んでいる。鞍上は和田竜二騎手


●1月15日(日) 1回中京2日目5R 2歳新馬(芝2000m)

今年の中京開催最初の新馬戦。ネオユニヴァース産駒のタガノアスワド(牝3、栗東・五十嵐厩舎)は姉に4勝を挙げたタガノミューチャン、現役で3勝を挙げているタガノスマイルがいる血統で、暮れから併せ馬でパートナーをまるで相手にしない抜群の動きを見せている。

この動きに五十嵐調教助手は「まだ馬体なんかは緩さがあるのに、調教はびっくりするぐらいに動く。今週でも楽に80秒台ですからね。除外で予定は延びたけど、その分、仕上がりも進んだ。牡馬相手になるけど、楽しみですよ」と大きな期待を寄せている。デビュー戦の鞍上は国分恭介騎手で、攻め同様のパフォーマンスを見せることが出来るか注目だ。