【POG】キョウワヒラリーら日曜京都6Rトレセン直送トーク

●1月15日(日) 1回京都5日目6R 2歳新馬(芝1600m)

レースでも手綱をとる福永祐一騎手を背にした3日、そして11日のCWコースでラスト1F12.0秒の素軽いフットワークを見せたキョウワヒラリー(牝3、栗東・角田厩舎)は兄に5勝を挙げてオープンまで進んだキョウワマグナムがいるダイワメジャー産駒の牝馬。

「まだ、1頭になるとフワフワしたりで若さが残ります。ただ、ビシッと追い切ってもケロッとしてるぐらいで心肺機能は高い。今週の追い切りも動いてるし、楽しみはありますよ」と角田晃一調教師は課題を挙げながらも、その素質を評価している。

先週のシンザン記念をキョウヘイで制した宮本厩舎のニシノフローラル(牝3、栗東・宮本厩舎)はキョウヘイと同じリーチザクラウン産駒。

姉3頭は勝ち上がりに少し時間を要したが、この馬は「今週でも併せ馬で楽々と先着したからね。来週の予定を1週前倒しでの出走になったけど、馬体はしっかり仕上がってるし、いい雰囲気を持ってるんだ。期待してる1頭だし、初戦から勝ち負けできるんとちゃうかな」と宮本博調教師からは強気なコメントも飛び出す。父や厩舎の勢いでデビューVとなるか。初戦で手綱をとるのは3年目の三津谷隼人騎手