【日経新春杯】ミッキーロケットが壮絶な叩き合いを制して重賞初制覇!

ミッキーロケット

1月17日(火)、1回京都5日目11Rで第64回日経新春杯(G2)(芝2400m)が行なわれ、和田竜二騎手騎乗の1番人気・ミッキーロケット(牡4、栗東・音無厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:25.7(稍重)。

2着にはハナ差で2番人気・シャケトラ(牡4、栗東・角居厩舎)、3着には2馬身差で4番人気・モンドインテロ(牡5、美浦・手塚厩舎)が続いて入線した。

レースを引っ張ったのはヤマカツライデン。アドマイヤフライト、マドリードカフェが続き、ミッキーロケットは4番手の外。その後ろにシャケトラ、モンドインテロが追走し、馬群は縦長となる。坂の下りで後続各馬が徐々に差を詰め、ミッキーロケットが抜群の手応えでヤマカツライデンを射程圏に入れて直線へ。
ミッキーロケットが満を持して先頭に立つと、すぐさまシャケトラも並びかけ、残り200mからは2頭でのデッドヒート。壮絶な叩き合いはゴールまで続き、ハナ差ミッキーロケットがシャケトラを抑えてゴールイン。3着も際どくなり、モンドインテロがレッドアルディストをハナ差制して3着に入った。

勝ったミッキーロケットは、デビューから12戦目で嬉しい重賞初制覇。2走前の神戸新聞杯では次走で菊花賞を勝つサトノダイヤモンドとクビ差の接戦を演じ、菊花賞でも5着に健闘。ハイレベルといわれる4歳世代でもトップクラスの素質を見せていた。この勝利をキッカケに古馬G1戦線での更なる飛躍が期待される。
馬主は野田みづき氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+ロケット」。

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  • ミッキーロケット
  • (牡4、栗東・音無厩舎)
  • 父:キングカメハメハ
  • 母:マネーキャントバイミーラヴ
  • 母父:Pivotal
  • 通算成績:12戦4勝
  • 重賞勝利:
  • 17年日経新春杯(G2)

ミッキーロケット
ミッキーロケット

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