【根岸S】豪脚発揮!カフジテイクが大外一気で念願の重賞初制覇!

カフジテイク

1月29日(日)、1回東京2日目11Rで第31回根岸S(G3)(ダ1400m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の1番人気・カフジテイク(牡5、栗東・湯窪厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.0(良)。

2着には1馬身差で3番人気・ベストウォーリア(牡7、栗東・石坂厩舎)、3着には2馬身半差で4番人気・エイシンバッケン(牡5、栗東・中尾秀厩舎)が続いて入線した。

コーリンベリーが大きく立ち遅れ。モンドクラッセがハナを切り、グレイスフルリープ、ブルミラコロと続く。ベストウォーリアは好位の一角を追走し、ベストマッチョもその直後。カフジテイクはいつもどおり後方からレースを進める。最後方からエイシンバッケンの隊列で4コーナーから直線へ。

逃げるモンドクラッセの手応えはまだまだ余裕十分。外から岩手のラブバレットも追いすがるが、残り400mを切って一気に後続が殺到。真ん中からベストウォーリアが前を飲み込む構えで上がってくるが、一番外から桁違いの脚で伸びてきたのがカフジテイク。先行馬を並ぶ間もなく抜き去り、念願の重賞初制覇を挙げた。

勝ったカフジテイクはこれが重賞初制覇。デビューから一貫してダートを使われ、昨年6月の夏至Sを勝ってオープン入り。同年秋のグリーンチャンネルCでオープン初勝利を挙げると、武蔵野Sで3着と好走。初のG1挑戦となったチャンピオンズCでも4着と健闘していた。来月のフェブラリーSに出走するためには賞金加算が必須といえる状況であったが、大外から突き抜けて勝利を収め、見事に本番へと繋げた。
馬主は加藤守氏、生産者は浦河町のヒダカフアーム。馬名の意味由来は「冠名+母名の一」。

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  • カフジテイク
  • (牡5、栗東・湯窪厩舎)
  • 父:プリサイスエンド
  • 母:テイクザケイク
  • 母父:スキャン
  • 通算成績:22戦7勝
  • 重賞勝利:
  • 17年根岸S(G3)

カフジテイク
カフジテイク

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