【POG】コルヴァッチ&ボリード 日曜京都6Rトレセン直送トーク

●2月5日(日) 2回京都4日目6R 2歳新馬(芝2000m)

ディープインパクト産駒のコルヴァッチ(牡3、栗東・藤原英厩舎)は15年のセレクトセールにて8640万円で取引され、兄姉にマルカシェンク、ザレマ、ガリバルディと3頭の重賞ウイナーがいる良血馬。暮れからたっぷりと攻め馬を積まれ、ここ2週はCWコースでラスト1F11秒台の切れも披露している。

「時間をかけて乗り込んできた。大分、馬もしっかりとしてきたし、大型馬でもモサモサした感じはないよ。長くいい脚を使えそうなタイプですね」と田代調教助手も明るく見通しを語る。マルカシェンク、ガリバルディの主戦を務めた福永祐一騎手が手綱をとる。

ボリード(牝3、栗東・西浦厩舎)もコルヴァッチと同じディープインパクト産駒で、母は米G3の勝ち馬。近親にドバイゴールデンシャヒーンを勝ったキンセールキングがいる。

西浦勝一調教師は「3週連続でブラックムーンと併せ馬。今週は首差に食い下がってきたし、1週前は先着してるからね。フットワークもいいし、調教にもしっかりと耐えてくれてる。将来性を感じる馬ですよ」と東京新聞杯でも伏兵視される僚馬との中身の濃い攻め課程に納得の口ぶり。先週4勝を挙げ、リーディングトップに立つ厩舎の勢いも見逃せない。デビュー戦の鞍上は池添謙一騎手