ライズスクリューなど≪東京8~10R≫レース後のコメント

2月5日(日)、1回東京4日目8Rで4歳上500万(ダ1400m)が行なわれ、柴山雄一騎手騎乗の2番人気・メリートーン(牝4、美浦・上原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:25.6(良)。

2着には3/4馬身差で8番人気・ハシカミ(牡4、美浦・小桧山厩舎)、3着には3馬身差で12番人気・シベリウス(牡4、美浦・藤原辰厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたボルゲーゼ(セ5、美浦・木村厩舎)は12着に敗れた。

1着 メリートーン(柴山騎手)
「どうしても置かれますが、末脚は確実です。初の1400mでしたが、むしろ乗りやすかった。流れが向きましたし、直線の長いコースがいいですよ。すばらしい伸びでした」

2着 ハシカミ(伴騎手)
「トモがはまるのが遅く、後ろからになりました。それでも、リズムは良かったです。ただ、外へ出したら、想像以上にすっと動いてしまって。もう少し脚をためたかったですね」

4着 エーシンザピーク(野中騎手)
「狭くなり、いったん引くかたちになりましたが、ペースは速く、むしろ良かったですよ。安定して走れていますし、もう少し展開が噛み合えば」

5着 オーバーウェルム(横山和騎手)
「いい競馬ができました。まだ幼い面があり、精神的にしっかりしてきたら」

6着 オープンザウェイ(大野騎手)
「道中の感じは良かったですよ。うまくさばけていればと悔やまれます」

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9Rで早春ステークス(芝2400m)が行なわれ、津村明秀騎手騎乗の4番人気・ハッピーモーメント(牡7、栗東・角居厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:31.1(良)。

2着には1馬身1/4差で1番人気・ラヴィエベール(牡4、美浦・藤沢和厩舎)、3着には半馬身差で3番人気・バイガエシ(牡5、栗東・作田厩舎)が続いて入線した。

1着 ハッピーモーメント(津村騎手)
「前の2頭を見ながら、スムーズに折り合えました。本命馬を確認して追い出したのですが、想像以上に伸びてくれましたよ。返し馬から前肢の出が良く、状態が上がっていましたね。結果を出せ、良かったです」

2着 ラヴィエベール(戸崎騎手)
「道中の感じは良かったのですが。スローペースでしたからね。じっくり行きすぎたかもしれません」

3着 バイガエシ(藤岡佑騎手)
「スタートが良かったですし、前半はスムーズ。でも、向正面でペースが落ち着き、抑えるのに苦労しました。伸び切れませんでしたね」

4着 ペンタトニック(北村宏騎手)
「直線は馬の間に入れ、やる気を起こさせようと思ったが、馬群がばらけてしまった。気持ちが入らなかったね」

5着 マシェリガール(江田照騎手)
「マイペースで逃げられた。距離もこなせたよ」

6着 マユキ(木幡巧騎手)
「逃げようと思ったのですが。先手を奪われました。どこかで先頭に立ちたくても、前も交わせなかったですね。ちょっと走りが硬く感じました」

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10Rで春菜賞(芝1400m)が行なわれ、横山和生騎手騎乗の16番人気・ライズスクリュー(牝3、美浦・小野次厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.1(良)。

2着には1馬身1/4差で3番人気・ヒストリア(牝3、美浦・栗田徹厩舎)、3着にはハナ差で2番人気・ダノンディーヴァ(牝3、栗東・大久龍厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたレイズアベール(牝3、栗東・吉村厩舎)は9着に敗れた。

1着 ライズスクリュー(横山和騎手)
「びっくりしました。こんな強い勝ち方ができるなんて。短いところが合いますよ。最後まで十分に手応えがありました」

(小野次郎調教師)
「なかなか結果が出ず、距離を短縮。いきなり結果が出て、きっかけがつかめましたね。女の子らしく繊細ですし、もっと幅が出てほしい状況。まだ試行錯誤が続きますが、これから良くなるでしょう。ファルコンSも視野に入れますが、次走は状態次第で選択します」

2着 ヒストリア(武豊騎手)
「うまく折り合いが付き、直線も長く脚を使っている。この条件もいいよ」

5着 ラッシュハート(柴山騎手)
「真面目すぎる面がありますね。もう少し気持ちが抜けてくれれば、もっといい脚を使えます」

6着 ドゥモワゼル(田辺騎手)
「力みますし、まだ非力です。これからしっかりしてくれば」

9着 レイズアベール(M・デムーロ騎手)
「テンションが高かった。スタートは出たけれど、抑えるのが大変。3コーナーでは頭を上げてしまった。脚がたまらなかったよ」

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