【東京新聞杯】逃げ切った!ブラックスピネルが嬉しい重賞初制覇!

ブラックスピネル

2月5日(日)、1回東京4日目11Rで第67回東京新聞杯(G3)(芝1600m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の3番人気・ブラックスピネル(牡4、栗東・音無厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.9(良)。

2着にはクビ差で5番人気・プロディガルサン(牡4、美浦・国枝厩舎)、3着には半馬身差で1番人気・エアスピネル(牡4、栗東・笹田厩舎)が続いて入線した。

好スタートを切ったブラックスピネルが他を牽制しながらハナに立ち、マイペースに持ち込む。ヤングマンパワーは先行集団の外目で追走、エアスピネルが少し離れて中団から。落ち着いた流れで直線へ。ブラックスピネルはギリギリまで追い出しを待ち、最後まで渋太く伸びてプロディガルサンとエアスピネルの追撃を凌ぎ切った。

勝ったブラックスピネルは、クラシック出走こそ叶わなかったが、出世レースとも言われる白百合Sを勝利。1600m~1800mに狙いを定め、京都金杯2着、そして今回で嬉しい重賞初制覇を決めた。注目を集める4歳世代の一翼を担うことになりそうだ。

近親には宝塚記念とエリザベス女王杯を制したマリアライト、5連勝でジャパンCダートを制したアロンダイト、ジャパンダートダービーを制したクリソライト、神戸新聞杯を制して菊花賞でも3着だったリアファルなどがいる。

管理する音無秀孝調教師は、京都で行われたきさらぎ賞もアメリカズカップで勝利して東西重賞を制覇。

馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「黒い尖晶石」。

東京新聞杯の結果・払戻金はコチラ⇒

  • ブラックスピネル
  • (牡4、栗東・音無厩舎)
  • 父:タニノギムレット
  • 母:モルガナイト
  • 母父:アグネスデジタル
  • 通算成績:14戦4勝
  • 重賞勝利:
  • 17年東京新聞杯(G3)

ブラックスピネル
ブラックスピネル

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。