メリーウィドウなど≪中山5~8R≫レース後のコメント

3月4日(土)、2回中山3日目5Rで3歳未勝利(芝2000m)が行なわれ、菊沢一樹騎手騎乗の5番人気・ニシノオラクル(牡3、美浦・小桧山厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:03.3(良)。

2着には1馬身半差で3番人気・メイプルストロング(牡3、美浦・高市厩舎)、3着には1馬身差で1番人気・スターライトブルー(牡3、美浦・戸田厩舎)が続いて入線した。

1着 ニシノオラクル(菊沢騎手)
「長く良い脚を使えるのは分かっていましたし、今日は前々で運ぼうと思っていました。大きく逃げる馬がいて、それを見ながら競馬がしやすかったです。馬が力を付けている感じがしますし、これからが楽しみです」

2着 メイプルストロング(柴田善騎手)
「内をロスなく走れましたし、上手な競馬が出来ました。前走は終いバタバタになりましたが、今日は最後までしっかり脚を使ってくれました」

3着 スターライトブルー (戸崎圭騎手)
「前走は東京コースだったのでジックリ構えて直線で良い脚を使えましたが、今日は中山なのでそういう競馬はどうかと思って、ある程度の位置につけていきました。ペースが流れていたこともあって終いが鈍くなってしまいましたし、分の悪い展開になりました」

4着 ミサトウオッカ (勝浦騎手)
「よく粘っていますし、この馬の良さが出せたと思います。自分のリズムで運んで自分のタイミングで動いていくと、力を出せますね」

5着 パサデナ(北村宏騎手)
「思っていたよりスタートが決まって、スムーズに追走できました。勝負どころでの手応えがなかったので内を立ち回りましたが、最後は伸びずバテずという感じでした。まだ緩さがありますし、これからどれだけ力を付けてくるかですね」

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6Rで3歳500万(ダ1800m)が行なわれ、田中勝春騎手騎乗の7番人気・パレスハングリー(牝3、美浦・大江原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.6(稍重)。

2着には1馬身半差で5番人気・サノサマー(牡3、美浦・中舘厩舎)、3着には3/4馬身差で2番人気・ビービーガウディ(牡3、美浦・久保田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたブライトンロック(牡3、美浦・田中清厩舎)は4着に敗れた。

1着 パレスハングリー(田中勝騎手)
「切れるタイプではありませんし、行ければ行った方が良いと思っていました。展開がラクでしたし、上手くいきました」

2着 サノサマー(勝浦騎手)
「よく走っていると思います。道中で手綱を持っているときは砂を被っても大丈夫ですが、被りながら急かすとイヤがる面を見せますね。それでも外に出してからはよく伸びてくれました」

3着 ビービーガウディ(内田博騎手)
「前半はあれ以上前を追いかけられませんからね。仕掛けてからスッと反応できるタイプではありませんし、外から早めに来られて厳しい形になりましたが、よく頑張っていると思います」

4着 ブライトンロック(蛯名騎手)
「競馬の形は悪くありませんが、1800は少し長いようです。中山では1200か1800しか選択肢がないなか、1200というタイプではありませんからね。徐々に良くなっていくと思いますし、東京コースで仕切り直しでしょう」

5着 ショウブニデル (戸崎圭騎手)
「内々を上手く立ち回れました。もう少しピリッとしてきそうですね」

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7Rで4歳上500万(ダ1200m)が行なわれ、石川裕紀人騎手騎乗の4番人気・ダイワエキスパート(牡5、美浦・鹿戸雄厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:12.7(稍重)。

2着にはハナ差で2番人気・イザ(牡4、美浦・高柳厩舎)、3着にはハナ差で1番人気・ジュンザワールド(牡4、美浦・勢司厩舎)が続いて入線した。

1着 ダイワエキスパート(石川騎手)
「元々現級勝ちをしているように、ここでは力が上でした。初ダートがどうかと思っていましたが、今日は砂を被らずに好位で運べたことが大きかったと思います。スピードがあるのでこの距離にも対応できますし、今日は能力ですね。ダート適性うんぬんではなかったと思います」

2着 イザ(勝浦騎手)
「惜しかったですね。初めて乗ったので何とも言えませんが、力がありますしスムーズなら勝ち負け出来ると思います」

3着 ジュンザワールド(北村宏騎手)
「左手前に替えたときハミを取らずにモタつきますが、道中は良いリズムで運べましたしもう少しでした」

4着 オレオールカフェ (田辺騎手)
「ペースがラクだったので最後までもつかと思いましたが、道中に耳を絞って走っていたように気難しい面があります。能力はあるので、気分良く走れればやれると思います」

5着 ハシカミ(戸崎圭騎手)
「1200は距離が短いですけど、前についていくと甘くなりますからね。後ろから行っても届きませんでしたが、常に頑張ってくれます」

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8Rで4歳上1000万(ダ1800m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の5番人気・メリーウィドウ(牝6、美浦・尾形充厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.8(稍重)。

2着にはクビ差で2番人気・フィールザプリティ(牝5、美浦・岩戸厩舎)、3着には半馬身差で6番人気・エグランティーナ(牝5、美浦・鹿戸雄厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアームズレングス(牝4、美浦・加藤征厩舎)は11着に敗れた。

1着 メリーウィドウ(内田博騎手)
「ゲートで腰を落としていて、スタートは良くなかったです。道中はジックリ構えていましたが、流れが遅かったのでジワッと上がっていきました。馬の状態が良かったので早めに動いていきましたが、よく頑張ってくれました」

2着 フィールザプリティ(北村宏騎手)
「少しゲートでガタつきました。もう少しラクに良い位置を取れれば良かったですけど、上手く捌いて差を詰めていますしよく頑張っていると思います」

3着 エグランティーナ(柴山騎手)
「勝ち馬についていきたかったですけど、4コーナー辺りでスッと離されてしまいました。それでも流れに乗れましたし、最後もジリジリとよく伸びています。流れ次第でチャンスがあると思います」

4着 トウカイフィーバー (柴田善騎手)
「1800でも大丈夫ですね。少し気難しい感じが出てきましたし、後ろから追いかけられる形の方が良いかと思います」

5着 アッキー(シュタルケ騎手)
「昇級戦でしたが、良いスタートを切って流れに乗れましたし最後もしっかり脚を使ってくれました。このクラスでもやれる力があります」

11着 アームズレングス (大野騎手)
「今日は走りが小さい感じでした」

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