【金鯱賞】ヌーヴォレコルト叩かれ上昇「気持ちも動きの切れも良かった」

ヌーヴォレコルト

8日、金鯱賞(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、中山記念7着のヌーヴォレコルト(牝6、美浦・斎藤誠厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.1-52.1-37.5-13.3秒をマークした。

【斎藤誠調教師のコメント】
「前走の中山記念は、反応が出来ませんでしたし物足りない内容でした。休み明けだったアメリカのブリーダーズCでも反応が悪かったですし、年齢的なものなのか1回使わないと良くなって来ないかというのは実感しています。ここは予定通りの中一週で、前走前の追い切りより気持ちも動きの切れも良かったですし、使って変わってきています。中山牝馬ステークスではハンデを背負いますし前がゴチャつきそうな感じがあるので、54キロで出られる金鯱賞の方が良いかなと思います。左回りは好材料ですし、ズブさが出てきたので距離2000も合うと思います。相手は強いですけどこの子も能力がありますし、ペースもそれなりに流れそうなので良い競馬をしてもらいたいですね」

前走、東京新聞杯2着のプロディガルサン(牡4、美浦・国枝厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.2-52.0-38.1-12.3秒をマークした。

【国枝栄調教師のコメント】
「先週まで併せて追い切っていますからね。やればいくらでも動く馬なので、今日はウッド単走でサッとやりました。動きは特に問題がありませんし、前走と同じ状態です。輸送して環境が変わると少し気が入るところがあるので、当日に落ち着いていればと思います。体は大きく減ることはないと思いますし、前走と同じくらいで出走できれば理想的ですね。中京は広いコースなのでレースがしやすいと思いますし、良いところを見せてもらいたいです」

プロディガルサン